ウクライナが「虐殺」 露が報告 – ABEMA TIMES

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 OSCE(=ヨーロッパ安全保障協力機構)のアメリカ大使は18日、アメリカ政府の分析としてウクライナを包囲する形で配備されているロシア軍が最大19万人に達しているとの見方を示し、「第二次世界大戦以来ヨーロッパで最大の軍の動員だ」と明らかにした。

【映像】ロシア「ウクライナ当局が大量虐殺」

 アメリカ政府は、15日に発生したウクライナ国内のサイバー攻撃について、ロシア政府が実行したものと結論付けた。侵攻を正当化させるための口実づくりだけでなく、侵攻に踏み切った場合のサイバー攻撃の下地づくりをしていると指摘している。

 一方、ロシアが国連に対して「ウクライナ当局が住民を大量虐殺している」とする報告書を提出していたことがわかった。これはロシアが16日にグテーレス国連事務総長と安全保障理事会メンバーに宛てて、ウクライナの戦争犯罪を申し立てた文書だ。ロシアの調査に基づいてウクライナ東部で、「ロシア語を話す民間人をウクライナ当局が根絶しようとしている」などと主張している。

 また、2014年以降、ウクライナ軍が学校や病院などを爆撃し、数千人が死傷したとしている。この報告を受け、17日の安保理会合では、アメリカのブリンケン国務長官が「ロシアが侵攻に向けた口実づくりをしている」と批判している。(ANNニュース)

【映像】ロシア「ウクライナ当局が大量虐殺」
【映像】「ロシア軍19万人に拡大」米政府分析
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