アメリカのハンバーガーチェーン・マクドナルドは、ロシアの全店舗を一時閉鎖すると発表した。ロシアで営業を続ける企業に対する風当りが強くなっている。
【映像】「アノニマス」ロシアで国営放送などにハッキング ウクライナの映像流す
マクドナルド社は8日、ロシアで営業していた全ての店舗を一時的に閉鎖すると発表した。ロシアでは30年以上営業していて、現在850店舗で6万2000人を雇用しているという。
さらにコカ・コーラ社も「我々はウクライナの悲劇的な状況で受け入れ難い影響に耐えている人々と共にある」としてロシアでの事業を停止すると発表しました。
また、ケンタッキー・フライド・チキンなどを運営するヤム・ブランズも7日、ロシアでの営業を一時的に停止し、ロシアでの利益を人道支援に回すと発表している。
イェール大学の調査によると、ウクライナ侵攻が始まってからおよそ280社が抗議の意思を示してロシアから撤退していて、営業を続けている企業に対して批判的な圧力が高まっている。（ANNニュース）
【映像】中国SNS「ウクライナ美女歓迎」あきれた投稿が波紋
【映像】火の海と化す住宅「本当に地獄」…生配信中にミサイル落下“爆発の瞬間”
【映像】“ロシア軍砲撃”奪った1歳児の命 病院は電力不足…過酷な状況続く
