外国語だってすらすら読める。4大ブラウザでの翻訳方法を紹介

これで外国語サイトも怖くない!

多言語の世界に生きる私たちですが、ウェブ上では世界中の言語で情報が発信されています。日本語に訳されていないニュースや情報でもブラウザはちゃんと翻訳ツールで訳してくれるので、読むことができちゃうんです。便利な世の中になりましたね。メジャーな4つのウェブブラウザでの翻訳方法をご紹介します。

Google Chrome

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Screenshot: Google Chrome

Chromeは、サイトがコンピューターの設定言語と違う言語で書かれているかどうかを自動的に検出してくれます。アドレスバーの右側にポップアップが表示され、ページ翻訳のオプションが表示されます。その後、「日本語」をクリックすると翻訳してくれます。

ポップアップが消えた場合は、アドレスバーの小さな翻訳アイコンをクリックすると、またオプションが表示されます。自動的にこの言語のページを常に自分の言語に翻訳するには、いつも翻訳するにチェックを入れるだけ。ポップアップの縦に並んだ3つの点をクリックすると、さらに多くのオプションが表示されます。現在のサイトを翻訳対象から除外したり、Chromeが自動検出した言語と異なる言語を指定したりできます。

Chromeのツールバーの3つの点をクリックし、「設定」を選択してから「言語」を選択すると、翻訳される言語や常に翻訳される言語のリストを管理できます。好みに応じて翻訳機能を無効にすることもできます。

モバイルのChromeでは、ページを翻訳するかどうかを聞いてくれるポップアップダイアログが表示されます。翻訳するには「翻訳」をタップし、その他のオプション(どの言語にページが翻訳されるかなど)は歯車アイコンをタップします。また、3つの点をタップしてから「翻訳」を選択してその他のオプションへ行くこともできます。

Microsoft Edge

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Screenshot: Microsoft Edge

Edgeは外国語でページを読み込むと、そのページを翻訳したいかどうかを尋ねるポップアップダイアログが表示されます。ページを自分の言語で見るには、「翻訳」をクリックします。

ポップアップを見逃した場合は、アドレスバーに小さな翻訳ボタンがあるので、クリックしてください。翻訳の代わりにポップアップダイアログで「詳細」をクリックすると、この言語のページを常に自動的に翻訳するように設定できたり、逆にこの言語のページを翻訳しないようにもできます。また、特定のウェブサイトのページを翻訳しないようにもできます。

このオプションには、ポップアップダイアログからしかアクセスできません。ツールバーの3つ点をクリックして「設定」を選択し、「言語」を選択すると、翻訳機能のオン/オフはできます。翻訳される言語とされない言語のリストを管理することは不可です。

Edgeのモバイルアプリで外国語のサイトを読み込むと、翻訳するかどうかのポップアップが表示されます。確認するには「翻訳」をタップし、翻訳の設定(自動的に翻訳される言語など)を変更するには歯車アイコンをタップします。同じ機能は、3本横線をタップしてからアイコンを左にスワイプし、「翻訳」をタップすることでもアクセスできます。

Mozilla Firefox

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Screenshot: Mozilla Firefox

Firefoxの翻訳機能は、現時点ではまだベータ版とのことですが、まったく問題なく機能しています。コンピューターのデフォルト言語ではない言語でサイトを読み込むと、すぐに翻訳するかどうかを尋ねるポップアップが表示されます。翻訳するには、「翻訳」をクリック、もしくはアドレスバーの翻訳ボタンをクリックします。

Firefoxが正しく外国語を検出していない場合に、翻訳元言語と翻訳する言語をドロップダウンリストから設定できます。同じボックス内の歯車アイコンをクリックすると、オプションを設定できます。どの言語を自動的に翻訳するか、しないかを設定できます。特定のサイトを翻訳から外すことも可能です。

ツールバー右側の3本横線をクリックし、「設定」から「一般」を選択すると、翻訳機能をさらにカスタマイズできます。また、オフラインで翻訳できる言語も設定できます。ということは、閲覧しているページのデータをウェブに送信する必要がないということです。

今のところ、AndroidやiOSのFirefoxブラウザには翻訳オプションはありません。現在はデスクトップもベータ版ですが、将来的にはモバイルにも導入されると思います。

Apple Safari

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Screenshot: Apple Safari

Safariで外国語のサイトを見ると、アドレスバーに「翻訳を利用できます」というメッセージが表示されます。小さな翻訳ボタンがあるのでそれをクリックしてから、「日本語に翻訳」をクリックすると、サイトが日本語で表示されます。そのほかのオプションはありませんが、「優先する言語」をクリックすると、Macの言語設定が開きます。

iPhoneのSafariでも同様で、同じ「翻訳を利用できます」のメッセージとアドレスバーに同じボタンが表示されます。このボタンをタップし、「日本語に翻訳」をクリックして翻訳します。デスクトップとモバイルの両方でページを初めて翻訳する時、ページの内容をAppleのサーバーに送信してもよいかどうかを確認するように求められます。

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