スマホを腕に巻きつける。モトローラのスマホコンセプトが斬新

10月24日、テキサス州オースティンにて、Lenovoが「Tech World 23」を開催しました。

これからのLenovoの展望などを語るイベントで、メインテーマとなったのはAI。イベントの一部でスマートフォンの未来について話すシーンもありました。

Lenovo傘下のモトローラが考える未来のスマートフォンは、腕に巻き付きます。

フレキシブルなディスプレイ

折りたたみスマホが少しずつ市場を拡大しており、モトローラも折りたたみタイプのRazr 40 Ultraを展開しています。が、モトローラが見ているのは、折るとか折らないなんて次元ではありません。もっと柔軟に曲がるディスプレイ。

スマホをグニャっと曲げてスタンドにするもよし、いっそ腕に巻き付けてしまうもよし。大きいスマートウォッチまたはバングルみたいな感じ。

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Screenshot: ギズモード・ジャパン

フレキシブルなディスプレイ自体は、モトローラは数年前からアピールしています。が、今年のTech World 23ではAIとミックスした使い方を披露。

AIと合わせてスマホをファッションに

イベントで披露されたフレキシブルディスプレイとAIの活用コンセプトは、服のコーディネートに合わせたスマートフォンの提案です。

端末でセルフィーを撮ると、今日のコーデからAIが独自のオリジナルパターンを生成。それを壁紙に設定して、端末を腕に巻きつけると…、スマートフォンを含めたトータルコーデが完成します。

モトローラのみなさんのコーデ壁紙がこちら。着ているお洋服にマッチしていますね。

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Screenshot: ギズモード・ジャパン

実際にAIトータルコーデするかどうかは別として、できるよって話。そもそもスマホを腕に巻くか?って疑問は残りますが、まぁ未来は誰にもわかりませんから。コンセプトを語るときはフリースタイルですから。

スマホじゃなくて、ファッション色の強いデジタルバングルや、フィットネス端末ならありかも?

Lenovoのイベントページにイベントのメインステージ動画がアップされています。腕に巻きつくスマホコンセプトは1:51:30あたりから。

Source: Lenovo

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