大迫力! 壁から飛び出すレゴのスパイダーマン

レゴで古い印刷技術まで再現。

実寸大の自動車といった複雑な立体造形からポスター的な平面作品まで、何でも作れるブロックのLEGO(レゴ)。

マーベル作品をレゴ化したものも多数発売していますが、半立体でポスターの中から飛び出してくるかのようなキット「アメイジング・スパイダーマン #31209」は、これまでにないタイプです。

現代アートのようなスパイダーマン

ピース数は2,099個で、ギミックは顔と指の角度を変えられるだけ。

ですが60年代のアメコミで使われていた、点描画のような印刷技法「ベンデイドット」が再現されているのも特徴のひとつです。芸術家ロイ・リキテンスタインの、アメコミ風作品のスタイルといえば分かりやすいでしょうか?

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Image: LEGO

スパイダーマンらしさを演出する要素も

1962年のコミック『Amazing Fantasy #15』の表紙にちなんで、15匹のクモが散らばっていたり、ベンおじさんがピーターに説いた名言「With great power there must also come great responsibility( 大いなる力には大いなる責任が伴う)」の文言など、イースターエッグ的な要素も潜んでいます。

特製のサントラも楽しめるキット

価格は2万5980円と少々お高い気がしますが、高さ約54cm×幅約41cmという巨大さと、特製サウンド・トラックがダウンロードできるので、お得感も楽しさも倍増です。

スゴい迫力ですが、完成したらどこに飾るか迷っちゃいますね。

Source: X, LEGO via MIKE SHOUTS

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