サンタさんご乱心。
なんでしょう…。さすがアメリカとでも言うべきでしょうか。とんでもないクリスマス映画が、公開されようとしています。『Christmas Bloody Christmas』は、タイトルに「bloody(血まみれ)」とつく通り、ホラー作品です。予告編見ると、サンタさんの格好をしたシリアルキラーものかと思いつつ…、実はSFロボットもの。
…どういうことなの?
人間に襲いかかるのはロボットサンタクロース。あらすじによれば、クリスマスイブの夜、お酒飲んでパーティーしようとしていた主人公に、おもちゃ屋さんに展示してあったロボサンタが襲いかかる!果たして生き残れるか?!ってなストーリーだそうです。
ロボサンタ、斧持って襲いかかってくるし、目からレーザーでてるし、車ぶち壊すし、なんか途中でターミネーターみたいな金属骨組み丸出しになってるし…。予告編で、ロボサンタにリコールかかってるくだりはあるものの、なぜ暴走を始めたのか、なぜおもちゃ屋さんの置物レベルのロボットがターミネーターばりに強固な作りなのか、謎しかありません。
監督は、『BLISS ブリス』や『人間まがい』で知られるジョー・ベゴス氏。B級ホラー映画好きなら知っている人もいるかと。アメリカでは12月9日公開だそうですが、日本では劇場公開なしのソッコー配信の予感も…。
冬休みのダラけたムードではこういう映画が見たくなるかもね。