未来すぎでしょ。超音波をさわってVRの触覚を再現する「Emerge wave-1」

GIZMODO

もはやウェアラブルですらない!

VR空間の中の物体をどうやったら触ることができるか?を追求したグローブがあれこれ作られている昨今。もう何も装着することなく、目の前にあるものを触っているかのように錯覚させるデバイス「Emerge wave-1」が作られました。

超音波にタッチする!?

その秘密は超音波による触覚フィードバック。空気圧だと風の音がうるさく室内も荒れそうですが…超音波ならその心配はありません。これなら遠く離れたユーザーの手を触ったり、触覚を伴うゲームで没入感が高まります。

アプリとゴーグルを忘れずに

ゴーグルはQuest2を使い、スマホに専用アプリ「Emerge home」を落として使うとのこと。デバイスのサイズ感は13インチのノートPCと同程度で、約91cm上空までと、周囲120度までが超音波を感じられるフィールドとなります。

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Image: KICKSTARTER

さすがにカチカチに硬い物体は再現できないでしょうけども、振動によるフィードバックよりリアルさが感じられるでしょうね。

早速クラファンで出資だ!

KICKSTARTERでは現在、約6万2000円で「Emerge wave-1」が出資できるようになっています。もしこれで作った箱の中にユーザーが入ったら、全方向から超音波が感じられて小説/映画『レディ・プレイヤー1』を超えるかもしれませんね。技術的には可能そうなので、実現して欲しいものです。

Source: KICKSTARTER via Dospara Express

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