5月の記事ベスト5発表!~バイクで東京から京都・カーディガンを肩にかけたい

デイリーポータルZ

こんにちは。編集部 石川です

昔もらったアイロンプリントのTシャツ、プリント部分が洗濯ではがれてベロベロになってきたので「もう着れないな…」と思っていたのですが、しつこく着ていたら全部はがれて無地Tシャツとしてまた着れるようになりました。執念の勝利です。

この記事はまだちょっとプリントが残っていた5月の記事の総集編です。

PVランキング

まずは月間アクセスランキング。

ちょっと前にバイクの免許を取って以来めちゃくちゃアクティブに乗り回している西村さんの記事が一位。要約すると「寒くて尻が痛い」です。ここでの学びを生かして、続編ではちゃんと尻がいたくなくなっていたのがおかしかったです。

SNSランキング

TwitterやFacebookなどのシェア数のランキングです。

こちらの1位はべつやくさん。ファッションを機能だけで再解釈した記事でした。小気味がいいというべきか身も蓋もないというべきか…!?
そして両ランキングでいずれも2位だったのがmegayaさんが高級ホテルに泊まった記事!ラグジュアリーなホテルとともに、megayaさんの弟推しの熱意もお楽しみください。

 

MVP・編集部賞の発表です

安藤です。今月もMVPの発表です。

MVPはライター同士の投票によって決めています。「やられた!」「私もあんな記事書きたい!」というライターたちの声を想像しながらご覧ください。編集部から編集部賞も決めさせてもらいましたよ。

5月のMVPに輝いた記事はこちら!

バクのバックパックをつくる(とりもちうずら)

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とりもちうずらさんは4月MVPに続いて2連覇です!
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先月に引き続きMVPをいただけて感無量です! バクのバックパックが大容量なので、使うときは普段より荷物が増えます。重くなるとよりバク感が上がり、それはそれでかわいさがあります。重さってかわいいんですね。公園に連れて行くと子どもが集まってきて面白いので、今後も使っていこうと思います。

編集部賞

編集部賞はこちらの記事に決めさせてもらいました。編集部からのコメントとともに、どうぞ!

原付バイクで東京から京都まで1日で行けるのか?※行けました(西村まさゆき)

人が移動しているだけなのになんでこんなにおもしろいんだろうと、興奮への疑問を高ぶらせながら読み進めましたが、最後のまとめがほとんどアンサーでした。「移動したい」あっ! となります。コロナの移動制限は、移動もできないし、移動する人を見ることもできなかったってことなんですよね。移動することが悪で、移動する人を見ることすらにも罪悪感があった。それがいまじりじりと解けゆきつつあって、それと同時に西村さんが書いた「移動することのおもしろさに気づいた」が重なります。これからは紀行文だ!!!!!! という気持ちになりました。(古賀)

カーディガンを肩にかけたい(べつやくれい)

黒さのない揶揄(という受け取り方は僕の性格が曲がっているからなのかもしれませんが……)というか、ちょっといじってやりたいものに対してななめにアプローチして、しっかりポップに仕上がっているのがすごくいいなと思いました。あと「背負うものに肩ひもをつける」っていうのがすごくロジカルで、機能的に完全に理にかなっているのもおかしかったです。(石川)

絵画教室に通って2年たちました記録(與座ひかる)

文中にも書かれていましたが、大人が教室に通うという発想がなかった人が多かったと思うので、参考になる記事だったと思います。
絵描きがよくやってるポーズは「計測」のため、というのも知らなかったし、先生が「絶対自分の目は信じず、全部しっかり測ってください」というのも衝撃でした。(橋田)

10万使って弟のお祝いをホテルでしたら、ホスピタリティに溢れてて感動した(megaya)

「高級ホテルに泊まった」だとちょっと自慢っぽくなったり宣伝っぽくなったりするかなと思うのですが、弟さんのお祝いという目的のおかげで全く嫌味がなく、純粋にホテルのすごさを楽しめる記事でした。といってもそんなことは記事を読んでから思うことであって、megayaさんにとっては弟さんのお祝いがまず先にあったことなのですが。megayaさんの、まっすぐに楽しんでいく作風が生きた記事だったと思います!(石川)

USBメモリの大先輩!紫外線を当ててデータ消去するメモリで遊ぶ(斎藤公輔)

まずこういうUSBメモリがあること自体しらなかったです。電子工作の記事って途中で「面白そうだけどおれには無理だな」って卑屈になってしまうことがあるんですが、斎藤さんの記事では、写真がじわじわ消えていくところとか、理屈ではわからない部分がうまく可視化されていてうれしくなります。(安藤)

まったく知らない技術だったのですが、逆ポーランド電卓のときとおなじようにめちゃくちゃ魅力的に見せてくれました。また今後教科書から興味を持った人が検索がたどり着くなどして、今後長く読まれそうな記事だなとロマンがありました。(藤原)

受賞したみなさんにはなんかいいもの送りますので、楽しみにしていてください。 

6月の予定

技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)、夏の大会を3年ぶりに開催です!
素人が作った「自称ロボット」を無理やり戦わせ、その動かなさ・おぼつかなさを楽しむイベント。不器用が称えられる反重力空間です。
大会は7/31(日)。現在出場者募集中で、観覧チケットは6/18(土)発売予定です!

それから、noteとの共催で、記事コンテストを開催します!その名も「やってみた大賞」。やってみたり作ってみたりした記事をお送りください。デイリーポータルZではあなたの才能を求めています!
なお6/16(木)20時からはオンラインイベント(参加無料)も。note代表・加藤貞顕さんと、編集長 林が、面白い記事の作り方について語り合います。

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