プラモのランナー5000枚でできたガンダム・エアリアル実物大頭部など「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」の見どころいろいろ

GIGAZINE
2022年09月29日 17時03分
取材



2022年9月29日に「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2022」が東京・新宿住友ビル三角広場に設けられたGUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASEで開催され、バンダイナムコグループのチーフガンダムオフィサー(CGO)・藤原孝史氏が「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の詳細を語りました。この会場である「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」は、ガンダムシリーズの世界観を知りつつ最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のさまざまな情報を得られる場となっていました。

GUNDAM NEXT FUTURE | バンダイ ホビーサイト
https://bandai-hobby.net/site/gnf/

新宿住友ビルのイベント案内に出ていた「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」。


さらにビルのエントランス部分には巨大ガンダムヘッドが。


「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」入口で来場者を待ち構える等身大サイズのガンダムたち。


「RX-78-2 GUNDAM THE ORIGIN Ver.(2015)」


「RX-93 νGUNDAM(1988)」


「RX-0 UNICORN GUNDAM(2010)」


「GN-0000 00 GUNDAM(2007)」


「ASW-G-08 GUNDAM BARBATOS(2015)」


ガンダム・エアリアルは頭上でビームライフルを構えていました。


そして歴代ガンプラ。


主役級機体が集められてタワーを形成していました。


「機動戦士ガンダム 水星の魔女」各種展示。複製原画などもあります。


メインビジュアルの前に並ぶシャディク・ゼネリ、エラン・ケラス、スレッタ・マーキュリー、ミオリネ・レンブラン、グエル・ジェターク。


「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場するガンダム・エアリアルの実物大頭部。


映像で見るとこんな感じ。

「GUNDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE」1/1ガンダム・エアリアル(頭部・ランナー製) – YouTube
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使用済みガンプラランナー約5000枚を利用して作られています。


照明を浴びて虹色のように光るエアリアル。


照明が落ち着いたタイミングで確認すると白のライナーが多めでした。


別角度から。


これは東京藝術大学によるガンプラのリサイクルアート。素材は先ほどのエアリアル実物大頭部と同じくランナーですが、いったん溶かした上で、「ガンプラを体現する最もプリミティブな形状」としてポリキャップの形になっています。


回収されたランナー。


会場に突き刺さったビームサーベル


物販の販売アイテム一覧


カンファレンスで発表を担当した藤原孝史CGO(チーフガンダムオフィサー)。


発表内容の一部は以下にまとめています。

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藤原CGOからはほかに、東京国立博物館の「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」にガンダムが出展することも発表されました。


また、動くガンダムのある「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は2023年3月のグランドフィナーレに向けてさまざまな企画を計画中。


イベント展開として今後も「GUNDAM NEXT FUTURE」シリーズを展開し、2025年の大阪・関西万博へとつなげる予定だとのこと。なお、万博では「もうひとつの宇宙世紀」を舞台に未来社会の課題解決に向けた壮大な実証実験を行う「ガンダムパビリオン(仮称)」を出展予定だとのことです。


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