プライバシーを保護しながら画像ファイルを圧縮できるウェブツールがWebUtilsの「Compress Images」です。画像ファイルをJPEG/PNG/WebP/AVIF/JPEG XLといった画像ファイルフォーマットに変換しながらファイルサイズを圧縮可能で、ウェブツールながらブラウザ上から画像がサーバーへ送信されることがないためオフラインでも利用可能で、画像データを傍受されたり盗まれたりする心配もありません。
Compress Images – An Online tool to compress/convert images
https://www.webutils.app/image-compress
Compress Imagesの使い方は簡単で、上記のURLにアクセスして画面中央にある「Drag n drop images here, or click to select」と書かれた領域をクリック。Chrome・Firefox・Edgeではドラッグ&ドロップでの画像選択には対応していませんでした。
圧縮したい画像を選択して「開く」をクリック。なお、ファイル名が日本語でも問題なく画像の圧縮ができます。
「JPEG」をクリックすると画像ファイルフォーマットを、「Advanced Settings」をクリックすると出力する画像の「Quality(品質)」と「Size(サイズ)」を変更可能。品質やサイズを下げると画質が下がる代わりにファイルサイズを小さくすることが可能です。設定が決まったら「Convert」をクリック。
すると「-45.05%」と表示され、これが画像サイズをどの程度圧縮できたかを示しています。ダウンロードするには「Download」をクリック。
というわけでダウンロードした画像をチェックしてみると、元は103KBあった画像ファイルを56.9KBまで圧縮することに成功していました。
なお、「Compress Images」は画像ファイルをサーバーにアップロードして変換するわけではなく、ブラウザ上で画像圧縮を行うため、PCがネットワークに接続されていなくてもページさえ開いていれば圧縮可能です。
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