株式会社AINEXTは、2月1日より販売しているスマートホームオフィスブランドPAXTONの「仕事用ゲーミングチェア」のLiving White(リビングホワイト)色モデルについて、完全に“シロ(白)”ではなかったことを公式に認め謝罪した。同色の製品を所持しているユーザーに対し、色の認識齟齬で返品を希望するユーザーに対し、AINEXTが送料負担する形で返品対応する。
この製品はLiving “White”と称しているのにも関わらず、発売日より「ホワイトではない」、「白ではない」、「ベージュに近いアイボリー」、「期待していた白とは違った」といった意見が寄せられたという。
同社は「リビングのインテリアに馴染む暖かさのある白色」というコンセプトで商品開発会議を重ね、そのこだわりをもとに今回のデザインにたどり着き、Living Whiteという色名で販売するに至ったというが、真っ白なゲーミングチェアを期待していた消費者の期待を裏切ることとなったという。
よって、公式見解としてLiving Whiteはシロ(白)ではなかったことを認め謝罪するとともに、現在は「Living Ivory(リビング アイボリー)」という表記に変更した。なお、照明環境によっては色味がより濃く出る場合があるとしている。
一方で今回の件では真っ白なゲーミングチェアへの期待の声が多かったことから、潔白の“シロ”を目指した「Living Ultra White」を消費者に届けられるよう、開発・検討を進めて行くとしている。
なお現在、Amazonでは5,000円オフクーポンを配布しており、販売当初と同じ価格である1万9,800円で購入可能。
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