軽くて泥ハネもしっかりガード。
各地で梅雨真っ只中。雨の中でも仕方なく自転車に乗らなければいけない機会もあるでしょう。MTBやクロスなど、愛車に泥除けがないと、胸や背中への泥ハネが心配です。
梅雨に備えて泥除けを装備
自転車パーツブランドGORIXが出した「GFD-FR282」は、簡易的だけど位置や角度が自在に調節できる泥除け。
購入レビューの機会を得たので、筆者の自転車に取り付けてみました。
1キットにひとつ
てっきり前後用にペアで来ると思ってましたが、本製品はひとつだけの梱包です。
キットの中身はフェンダー(泥除け)、サポーターと呼ばれるアーム2本、予備も含めた結束バンド5本、滑り止めパッド2枚、六角レンチが入っています。
組み立ては20分程度でしょうか? 難しいことはありませんでした。
取り付けも簡単
愛車はクロスバイクで、購入時に泥除けはオプションで付けていませんでした。
取り付けはフレームの適当な位置に合わせ、4本の結束バンドを巻きます。
仮止めのネジを更に締めつつ、上や後ろから見て歪んでいないか微調整すれば完成です。この工程は5分もかからないかも?
巷にはシートポストに装備する後付けタイプもありますが、細かい調節はできませんよね。
走行中も違和感なし
約250gと軽量なので、乗っていても重さは全く感じず。結束バンドがあれば脱着が簡単ですし、宙に浮いているスタイリッシュさもお気に入りです。
雨の日が楽しみに
試しにバケツから後輪に水を落とし、車輪を空回りさせ雨天時を再現してみました。
かなりの高速回転でしたが、泥除けを超えて飛んでくる水滴はなし!
本降りの時に乗るかどうかはさておき、小雨なら問題ないだろうと感じました。縁の下の力持ちのようで、頼れるアイテムです。
Photo: 岡本玄介
Source: GORIX