背中〜太腿まで温めてくれる腰すっぽりヒーターで、仕事用のイスが王座になった

2020年11月24日の記事を編集して再掲載しています。

座り心地最高。

冬になると欲しくなるのが暖かグッズですよね。今年はおうち時間が増えたので、去年よりもお仕事環境をアップグレードしたくなりました。

そこで手に入れたのが、「腰すっぽりヒーター」。最初は「こんな商品ありますよー」と紹介する程度に止めようとおもったのですが、自分でも欲しくなって買ったんです。そしたら、大正解! 私の椅子がThrone(王座)に早変わりしました。

背中から太腿までを温める

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Photo: 中川真知子

冬といえばコタツですが、コタツだけだと腰が冷えてしまいませんか。というか、コタツに限らず、椅子に座っていても腰って冷えますよね。

ZENKENの「腰すっぽりヒーター」は、背中から太腿までを温めてくれるヒーターが入っていて、背中から太腿までを満遍なく温めてくれます。このヒーターは結構パワフルで、「強」にすると暑いくらい。

外見は上品なブラウンで、私のアンティークのワークデスクと椅子にもぴったり。格式が上がった気がします。

体が軽くなった

お尻って冷えませんか? 臀部の脂肪は冷えやすく、暖まりにくいんですって。で、臀部の脂肪が冷えて固まってしまうと、血行も悪くなって悪循環なんだとか。下半身太りの原因のひとつでもあるんです。

私はZENKENの「腰すっぽりヒーター」と湯たんぽのダブル使いでお尻と太腿を温めているのですが、血行がよくなったからか下半身が軽く感じられるようになりました。心なしか、むくみが解消したような気も。

また、内臓が集中している腹部からお尻にかけてしっかり温められるので、腸の動きが活発になり、お通じもよくなりました。ちょっとビックリ。

右も左も

ヒーターはコンセントから電源を取るタイプ。ヒーターは裏表使えるので、ひっくり返すことで電源を右側にも左側にもすることができます。

コントローラーを入れるポケットがついているので、椅子からダラーンとさせることもありません。

低温火傷には超注意

ただ、いいことだけではなく気をつけなくていけないことも。それが、低温火傷です。低温火傷は、ホッカイロや湯たんぽ、ホットカーペットなど、体温よりも少し高めの温度のものに長時間触れ続けると起こる火傷のことです。

低温火傷は、普通の火傷と違って症状に気づきにくいそう。低温火傷のダメージは3段階あって、初期はヒリヒリしたり赤くなったりする程度ですが、中度になると強い痛みと水膨れができます。ひどくなると、皮膚が壊死したり、治療に手術を要したりするのだとか。

通常の火傷より治りにくいので、温めるのがきもちいからと長時間あったかグッズを使い続けるのは超注意なんですって。

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Photo: 中川真知子

私は、ZENKENの「腰すっぽりヒーター」の上にBackjoyを置いて、ヒーターがお尻に直接当たるのを防ぎつつ使っていますよ。

唯一の弱点は、座布団全体が柔らかいので、ふにゃふにゃしてしまうところ。いっそのこと、椅子に固定できるようにマジックテープでフープでも作って取り付けようかと思っています(面倒だからまだやっていませんが…)。

とはいえ、ヒーターのスイッチを入れなくても、カバーの手触りは柔らかく、まるでネコを撫でているよう。ヒーターを入れても入れなくても使い心地に満足。少し高いですが、買ってよかったーと思っていますよ。

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