次期Vision Proはさらに高輝度micro-OLED搭載のウワサ。ただし3年後

発売すらしていないのに!?

Appleが「空間コンピュータ」と称するXRゴーグル「Vision Pro」。まもなく発売かもね! みたいに期待感が高まっているところで、買おうとしている人には申し訳ない気持ちもあるのですが、次モデルの話です。

市場調査会社Omdiaが得た情報によると、第2世代Vision Proのディスプレイには、さらに高輝度なmicro-OLEDが搭載される予定とのこと。

WOLEDからRGB OLEDoSへ?

変更されるというのはmicro-OLEDのディスプレイの表示方式。

現在出荷準備に入っている第1世代のVision Proでは、白色発光の有機EL素材にカラーフィルターを組み合わせて色を表現する「WOLED(White OLED)」方式。

そして次期モデルでは、RGBサブピクセルを直接蒸着させた「RGB OLEDoS」が採用されると予想されています。この方式では、カラーフィルターを挟まず、RGBサブピクセルから光と色が直接生成されるため、輝度のロスが無くなります。

ちょっとむずかしいので、ざっくり言えば更に明るくなって効率も良くなるって感じですね!

次モデルは3年後? のウワサも

そんな出る前から新モデルの話なんて…。と思うかもしれませんが、次期VisionProが発売されるのは2027年とも予想されているので、アップデートはだいぶ先。

なので、今年買おうと思っている人(どのくらい居ます?)は安心していいと思います。

ただ、更新スパンは3年と考えると、その3年間で空間コンピュータがどれだけ流行るか? に注目があつまりそう。今のiPhoneみたいにみんなが必要とするガジェットになれるのかな?

個人的に本命は廉価になったVision Airだと思ってるんですよね。出ます…よね? Air。

Source: MacRumors, The Elic

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