【比較】自販機で売ってたダスキンの『台所用スポンジ』とローソンのスポンジを比べたら「なるほど!」ってなった

ロケットニュース24

皆さんはご存じだろうか? ダスキンの台所スポンジが大人気のロングセラー商品であることを。私(佐藤)は全然知らなかったんだけど、その台所スポンジが自販機で販売しているのを発見した!

大人気ってことだけど、そんなに違うの? 気になったので購入して、ローソンの自社ブランドのスポンジと洗い比べてみたところ、「なるほど!」ってなった。

・ダスキンの人気商品

ダスキンの台所スポンジは以前から高い人気を誇っているそうだ。東京・練馬のダスキン高松支店前で自販機を発見するまで、私はそのことを知らなかった。


自販機には「1度使うとやめられない」とある。そんなになの!? ちなみに人気のヒミツは……。

1.とにかく丈夫で長持ち
2.少ない洗剤でたっぷり泡立ち
3.長めのコップの底もラクラク

なのだとか。


販売商品は、台所用スポンジ(モノトーン・カラフル)が3個入り税込630円。2022年7月11日より販売開始となった台所用スポンジ(ソフト)も3個入り税込630円。そして浴槽用スポンジが1個で税込600円となっている。


ためしにモノトーンを1つ使ってみるとしよう。


・ローソンスポンジと比較

その実力はいかほどか? ローソンのキッチンスポンジ(1個税込168円)と比較してみよう。


グレーがダスキン、ホワイトがローソンである。どちらも3層構造の台所スポンジ。ダスキンの材質は「ウレタンフォーム・無機系抗菌剤」、ローソンの材質は「ポリウレタンフォーム・66ナイロン不織布」である。


サイズはほぼ同じ。長さも厚さもほぼ一緒だ。


柔らかいスポンジ面を見比べてみると、ローソンの方の目が細かい


裏返して固いスポンジ面を比べると、やはりローソンの方が目が細かい。見た感じのスポンジ性能はローソンのよく洗える気がするけど、実際に使うとどうなるだろうか?


・泡立ちが段違い

まずはローソンから使ってみよう。適量の液体洗剤を垂らして軽く水で濡らし、2~3回握ると細やかな泡が出てくる。ほほ~、なかなか繊細な泡立ちだ。


調味料で汚れた皿を軽くなでると、スッと汚れが落ちた。ローソンスポンジ、なかなか良いんじゃないの!


ダスキンも同じく適量の液体洗剤を垂らして軽く水で濡らし、2~3回握ると気泡の大き目な泡が出てきた。ローソンよりもはるかに泡立ちがいいぞ! 同じようにしているはずなのにモリモリと泡立つ


こちらも調味料で汚れた皿をなでると、泡がごっそりと汚れを持って行く。


ダスキンのスポンジの方がパワフル、とにかく泡立ちがスゴイ! さらに2~3回スポンジを揉んだら、ホイップクリームを立ててるみたいになった。


先に挙げた「少ない洗剤でたっぷり泡立ち」は本当だった! これが人気の理由だったんだな。

とはいえ、ローソンのスポンジも良くやっている。泡立ちではダスキンに負けるけど、サイズと水切れはダスキンに引けをとらない。耐久性能に関しては今回の比較ではわからないけど、1個あたりの価格差約50円を感じさせないがんばりだ。

ということで、ダスキンの人気スポンジは自販機で買えるようになっているらしいので、見つけたら購入してためして頂きたい。泡立ちがスゴイぞ!


参考リンク:ダスキン
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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