【長崎弁記事】ご当地アイス「ブラックモンブラン」の当たり棒について説明するばい #方言の日

ロケットニュース24

九州におったときはアイスケースに「ブラックモンブラン」のあるとが当たり前やったばってんさ、関東に来たらいっちょん売っとらんけん、がっぱいしたね〜。

ばり美味しかとに、なんで売っとらんとかいっちょん分からん。噂によると、当たり棒の点数計算が難しからしか。九州人なら誰でも計算できるとにね〜?

本州の人向けに、今日は点数計算の説明ばするけん。1回覚えたら簡単ばい。

・点数計算は簡単ばい

まずね「ブラックモンブラン」には当たりはずれのあるとさ。「ガリガリ君」と似とるやろ?

ばってん、単純に「当たり・はずれ」って書いてあるわけじゃなかと。アイスの棒に点数の書いてあって、バリエーションは10点、50点、110点の3種類さ。

これの合計点数が110点になったらアイス1本と交換できると。110点の棒の出たら簡単かとけど、それ以外の出たときは

・10点×11本

・50点×2、10点1本

・50点×1、10点×6本

でアイス1本と交換できるとさ。

ね、システムさえ分かれば簡単かろ? 九州人なら誰でもできる計算ばってんさ、本州のレジの人はよう分からんとげな。

私もこの前、東京のスーパーに持っていったらレジの人がこの点数計算システムの分からんで、やぜかけん交換すっとば諦めたもんね。はがいか〜。

・めっちゃ当たりの出る

で、これ九州人的には「あるある」ばってんさ、「ブラックモンブラン」ってバリ当たりの出るとさ。

110点当たりの出て、お店で交換してもらって、食べたらまた110点当たりの出て、店に持っていくとのなんか気まずかとかね。そんくらい当たりのしょっちゅう出るところもまた人気さ。

あと、当たり棒ばとっとったとに、間違えて捨ててしもうたらケンカ間違いなしやっけん。捨てる前に「とっとっと〜?」って聞いてくれたら「とっとっと!」って言うとに。バリむかつく〜。

・関東にも工場の出来たげな

QUOカードとか図書券ばもらえる特賞もあるばってん、見たことなか。インスタとかTwitterに写真あげたら、九州やったらバリ「いいね」の付くっちゃないかな〜。当たったらおおごとよ。

なんか、2020年に関東にも竹下製菓の工場のできたけん、関東でも手に入りやすくなるって聞いたけど、まだあんまり見かけんね。東京でももっと「ブラックモンブラン」の買えるごとならんかな〜。

そしたら、またね〜。

参考リンク:ブラックモンブラン
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.

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