ニューノーマルはすでにノーマルとなり、街の鼓動は再び力強く脈打ちはじめている――。
そんななか日本の業界関係者たちは、2022年にどんな課題を感じ、どんな可能性を見出しているのか？ この年末年始企画「IN/OUT 2022」では、 DIGIDAY［日本版］とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブに伺った。
株式会社PaidyのCMOを務めるコバリ・クレチマーリ・シルビア氏の回答は以下のとおりだ。
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――2021年に得たもっとも大きな「成果」はなんですか？
「どこでもペイディ」や新しいアプリをはじめ、「お買い物のネクストスタンダード」となるためのペイディにとって重要なサービスをローンチし、多くの方に使っていただいていること。また、それ以外のすべての活動についても、常に顧客体験をアップデートするために日々試行錯誤を繰り返し、良いものを生み出していること。
――2021年に見えてきたもっとも大きな「課題」はなんですか？
BNPLは最近注目されていますが、まだまだ間違った理解や誤解が多く、従来型のあと払いサービスのイメージの悪さを払拭すること。Paidyが提供しているBNPLサービスはやりたいことをためらわずやるという行動を後押しするもので、それはメディアや業界をはじめ、より多くの方に今後とも正しくご理解いただく必要がある。
――2022年にもっとも注力したい「取り組み」はなんですか？
「夢に自信を、心に余裕を持てる世界を作る」というPaidyのブランドパーパスを実現し続け、2022年もより多くの方と繋がりたい。またその一環として最高のユーザーエクスペリエンスを追求し、革新的なサービスを提供し続け、お客さまの「お買い物の友」になる。Japan Matters という合言葉を掲げて、ペイパルグループとして、一層のイノベーションを生み出すこと。
Edited by DIGIDAY［日本版］編集部
