宝石にされてしまった仲間を集めて能力を組み合わせてダンジョンを何度も攻略する「ビビッドナイト」レビュー

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ランダム生成のダンジョンに潜って、下層に待ち受けるボスを討伐することが目的のパーティー構築型ローグライクゲームが「ビビッドナイト」です。宝石に変えられてしまった仲間たちを解放しながら、パーティを組んでプレイするたびに変化するダンジョンを探索するPCゲームとのことで、実際に遊んでみました。

ビビッドナイト (Vivid Knight)の公式サイト | アソビズム
https://www.asobism.co.jp/vividknight/

タイトル画面はこんな感じ。「はじめから」を選択。


プレイアブルキャラクターは2人ですが、最初は「輝石姫アメリ」だけが解放されています。


まずは2フロアだけのチュートリアルダンジョンを攻略することに。


ダンジョンの各フロアは複数の部屋で構成されています。部屋の上下左右に道がある場合は、その方向の矢印キー、あるいはキーボードのW(上)・A(左)・S(下)・D(右)キーで移動が可能です。最初の部屋には左に道があったので、左に進みます。なお、ダンジョンスタート時に仲間を1人だけ所有しています。


部屋を移動するたびに、上に表示されているマナ(青いゲージ)が1ずつ減っていきます。マナは自動回復せず、マナが枯渇すると自分のHPが減っていくという仕様です。


右上のミニマップにはフロア内に存在するものがアイコンで表示されています。部屋や道は自分が通過した場所のみマッピングされます。自分がいる部屋の上にドクロマークが表示されていたので、上に向かうと……


モンスターが出現。戦うのは姫ではなく、宝石から元に戻したユニットのパーティーで、戦闘は自動で進みます。戦闘が終わると、報酬として「キーン」というお金がもらえます。


別の部屋では宝箱を発見。


宝箱からは、ユニットの宝石が3つ出現します。この中から1つだけ選んで元に戻してあげることができます。今回は最初からユニットだった「騎士ヘリオドール」の宝石を選択。


所有している宝石、すなわちユニットは左上にある人型アイコンをクリックすると見ることができます。ただし、パーティーの入れ替えはできません。


パーティーの入れ替えは、ダンジョン内に出現する休憩所で行えます。休憩所はパーティーの編成だけではなく、マナを消費することで戦闘で傷ついたユニットを回復することもできるので、非常に重要なスポットです。


パーティーメンバーの枠は最初は1人だけですが、キーンを消費することで枠を増やすことができます。今回は枠を1つ増やし、先ほど引いた騎士ヘリオドールを追加してみました。


また、宝石は宝箱からだけではなく、ダンジョン内にランダムに出現する宝石屋からキーンを支払って購入できます。


ただし、宝石屋で出現する宝石は完全にランダムなので、欲しいユニットの宝石が出るかどうかは運次第。なお、宝石屋でもパーティー編成が可能です。


パーティーメンバーが2人になったので、戦闘にもかなり余裕が出てきました。


そして、同じユニットの宝石が3つそろうと、休憩所か宝石屋で「アップグレード」ができます。


アップグレードすると、銀色の星マークがつき、ステータスが大きくアップします。この銀色の星マークのついた宝石が3つそろうと金色の星にアップグレードが可能。金色の星になるとかなり強力ですが、2段階アップグレードするには同じ宝石が合計9個も必要になるので、金色の星にまでアップグレードを目指すのはかなり難しめ。


フロア内にいる敵のどれかを倒すと扉の鍵をゲットでき、次の階に続く階段が解放されます。


フロアをクリアすると、報酬がもらえることも。今回もらえたのは剣が描かれた宝石でした。


この宝石は「ジェム」と呼ばれるアイテムで、戦闘時に使用することができます。通常、戦闘はユニットたちが自動で戦闘を行いますが、ターン開始時にジェムを選択することで、姫も戦闘に参加できるようになるというわけです。なお、ジェムは1度使うと複数の戦闘ターンの間使えなくなるものもあるので、注意が必要。


ジェムは、ダンジョン内に出現する錬金術師から、ダンジョン中に落ちているマテリアルを消費することで錬成が可能。ただし欲しいジェムが確実に変えるわけではなく、「画面に表示されているジェムの中からランダムに選ばれた2個のジェムのどちらか1つ」だけ。欲しいジェムがある場合は何度も錬金術師に錬成してもらう必要があるため、マテリアルをしっかり集めておく必要があります。


最下層ではボスが待ち受けています。


ボスを倒すとダンジョンクリアです。


こんな感じでダンジョンをどんどんクリアしていきます。


実際にビビッドナイトではどんな感じでダンジョンを攻略していくのかを、以下のムービーで見ることができます。

宝石にされた仲間をパーティーにしてダンジョン攻略を目指す「ビビッドナイト」はこんな感じ – YouTube
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ただし、最初は出現する宝石やジェムは限られています。未出現の宝石やジェムをダンジョンで手に入れられるようにするには、タイトルから「白の館」を選んで解放する必要があります。


「王国の秘儀書」を使って宝石やジェムを解放するには、輝石を10個消費します。


未出現の宝石やジェムからランダムで3つが表示され、その中から1つだけを選ぶ仕組み。王国の秘儀書は、宝石やジェム以外にも、特殊スキルやアクセサリーも登場します。ダンジョン攻略で行き詰まってしまった場合、白の館から未登録の宝石やジェムをアンロックするのも1つの手です。


そして、ダンジョン攻略の中で最も重要なのが、「シンボル」の概念です。シンボルは各ユニットが持っており、ユニットをパーティーに加えるか、そのユニットをアップグレードすることで有効化されます。有効化されたシンボルが一定数集まると、シンボルごとに特殊な効果を発動します。


例えば、中央の「王国槍兵」が持つ「盾」は、シンボルが発動すると戦闘の毎ターンに味方全体へ「ガード」を付与します。ガードは数値分だけ相手からのダメージを相殺してくれるというもので、攻撃力の高い敵を相手にする場合はぜひ発動させておきたいスキルです。


また、「ブルー」というスキルは敵全体に毎回「凍結」を与えるというもの。凍結は与えた数値分だけ相手の物理ダメージを軽減してくれるという状態な上に、毎ターン発動するので重ねがけもされるので、かなり強力なスキルとなります。


「チャリオット」は、味方全員の攻撃に凍結付与をしてくれるスキル。「ビビッドナイト」の戦闘では物理ダメージと魔法ダメージの2種類がありますが、凍結は物理ダメージの防御をキープしてくれるので、序盤のダンジョンを攻略する上で非常にお役立ち。


もちろんシンボルにこだわらず、強力なユニットをそろえて突っ込んでいってもダンジョンは攻略できますが、攻略が進んでくるにつれて敵の量も増え、さらに敵もスキルを使うことがあるので、苦戦する状況もかなり増加。何のシンボルをそろえてダンジョンの攻略を目指していくのかをしっかりと考えるのが、この「ビビッドナイト」の戦略性となっています。


ただし、どれだけ対策をしっかりしていても……


あっさりとやられてしまうことがあるのはローグライクゲームならでは。


「ビビッドナイト」は一般的なローグライクゲームよりも難度は低めですが、操作性が非常にシンプルである一方で戦略の幅が広く、何回遊んでも新鮮な気持ちでプレイできます。宝石やジャムは白の館で解放すれば強力なものも出現しますが、ダンジョン内ではすべて出現がランダムになっているので、解放すればするほど欲しい宝石やジャムが出現する確率も減る仕組み。そのため、単純に強い宝石やジェムをどんどん解放しても、決して易化するわけではないというのがポイントで、「限られたターン内でいかに効率良くユニットを育ててシンボルを集めるか」という部分がゲームの肝となっています。SDキャラクターが細かく動く戦闘アニメーションも見ていて楽しく、中毒性は高いと感じました。

「ビビッドナイト」はSteamで配信されており、価格は税込1520円です。また、オリジナルサウンドトラック付きは税込2240円で購入可能です。

Steam:ビビッドナイト
https://store.steampowered.com/app/1569090/


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