共産党巡るひるおびの釈明は十分 – 早川忠孝

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政治と宗教の話には出来るだけ踏み込まないようにするのが、世渡り上手な方々の処世術だが、マスコミの皆さんが世渡り上手な人々ばかりだと、報道機関としての役割を放棄したことと同じようになってしまうので、宗教はともかく政治のことに関しては皆さん、それぞれにエッジを利かせた報道を遠慮なくしていただきたいものである。

共産党の抗議が相当利いたようで、TBSは謝罪に応じたようだが、ひるおびのコメンテーターの方の釈明発言はあんな程度でいいのだろう。

番組を潰せ、とか番組から降板すべし、などとテレビ局に様々に圧力を掛けておられる方がいるようだが、あまり圧力が過ぎると、やっぱり共産党や共産党の支持者は怖い、ということになってしまうだろうから、ほどほどのところで止めておかれることである。

どこの政党にもいいところとそうでないところがある。

いいところはドンドン伸ばし、悪いところはサッサと直していくことである。

共産党の弱点がどこにあるか、ということについては、それなりに理解が拡がったはずである。
共産党の民主化なり、議会制民主主義尊重の傾向がこの一件で更に高まっていくことは、日本の将来にとっても好ましいはずである。

これから共産党がどのように変質、変貌していくのか、見守っていこうと思っている。

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