高市早苗氏の強みは「コミュ力」 – 赤池 まさあき

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高市早苗 選挙対策本部立ち上げ式(衆議院第一議員会館で)

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

 昨年来のコロナ禍について、「第5波」の感染者は減少し、重症患者数も全国で1,905人(前日比-70人)となり、徐々に減少し始めています。その背景は、ワクチン接種が、1日146万回を超え、1回目接種が全人口の63.6%、2回目接種が51.5%と過半数を超えたことです。前途を見据えて、感染症対策の徹底を尽くしたいと思います。

 また、台風14号が東シナ海から日本列島に向かっており、今週末17日(金)から18日(土)にかけて、九州・西日本方面へ上陸するかもしれません。防災情報を十分気をつけて頂ければと存じます。

◎自民党総裁選 清和政策研究会は高市・岸田両氏を支持

 9月14日(火)、私が所属する清和政策研究会(細田博之会長)において、先週9日(木)に続いて議員総会が開催され、自民党総裁選について、議論しました。私は、概ね次のような発言を行いました。

「昨年来のコロナ禍の中で、国民の声に応えるためには、機動的で積極的な財政出動が求められており、今回の自民党総裁選はその観点からも、候補者を選定すべきだ。」

議論の結果、清和政策研究会では、議員間の議論を踏まえて、我が会と理念・政策が近い高市氏・岸田氏の両氏を支持することを決しました。河野氏については、脱原発等の政策が我が会と相容れないとのことになりました。

◎高市早苗選挙対策本部立ち上げ式に参加


(衆議院第一議員会館において)

それを踏まえて、私は、今までブログで紹介してきた政策比較を踏まえて、高市早苗元総務大臣の支持を決め、その後開催された、高市早苗自民党総裁選選挙対策本部立ち上げ式に参加しました。

そして、私が、高市早苗元総務大臣を支持する理由は書面にまとめて、関係党員の所へ送付し始めました。その内容は以下です。

自民党党員に皆様方におかれましては、ぜひ高市早苗候補予定者への支援を心よりお願い申し上げます。

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自民党 総裁選挙

高市 早苗 元総務大臣を支持いたします。                                       

我が国は、現在、先行き不透明で深刻な危機にあります。

とりわけ、昨年来の新型コロナウイルスの影響で受けた打撃は計り知れず、そのような状況下において、先般、菅義偉総理は、コロナ禍対策に専念するため、総裁選に出馬しないことを決断されました。

この菅総理のご決断により、今回の自民党総裁選は、新しい総裁を選出することとなります。そして、その新しい総裁が首班指名で総理大臣として選出されれば、その新しい総理総裁の下で、衆議院総選挙を迎え、国民の信を問うことになります。この度の自民党総裁選は、国の行く末を決める大変大事な選挙となるのです。

なお、総裁選の日程については、九月十七日(金)告示・二十九日(水)投開票で行うことが決定されました。新総裁の決定方法は、国会議員の三八三票と、全国の党員・党友による投票で配分が決まる三八三票の合計七六六票の得票数を争います。

今回の総裁選には、複数の候補者が立候補いたしますが、私はその中でも、

高市 早苗 元総務大臣を支持したいと考えております。

私が支持する理由は、以下三点です。

第一に、人柄です。高市氏と私は、松下政経塾の先輩・後輩になります。私は、二十代から高市氏を知っていますが、高市氏は、当時、奈良の実家から湘南にある政経塾にバイクで乗り付け、トヨタのスープラを愛車とするなど、非常に活動的で、なおかつ、お酒をたしなみつつ、何でも話ができる関西弁の大変気さくな姉御肌の人でした。それは、今でも変わっておらず、国民の声を聴く上でも大事な資質だと思っています。

第二に、政治家としての資質です。九月八日の立候補表明において、五十分間の政策表明、その後一時間以上の記者との質疑応答をはじめ、テレビ等の各メディアによるインタビューや、同封したパンフレット(立候補表明の要旨)にお目通し頂ければきっとご理解頂けると思いますが、高市氏は自分の頭で考え、相当量の勉強をし、自分の言葉で語るコミュニケーション力を持っており、我が国の政治家の中でもスバ抜けていると思っています。

第三に、政策力です。この国難の中、国の積極的な財政出動が必要不可欠であり、それを実施できるのは高市氏しかいないと考えています。安倍前総理の「アベノミクス」を継承・発展させるべく、「サナエノミクス」を提唱し、物価上昇率二%まで基礎的財政収支を時限的に凍結して、大胆な投資をし続けるとしています。これは、大変な決断と実行力が必要な政策です。それによって、コロナ禍対策では、医療体制整備、治療薬の配布、ワクチン接種の円滑化、生活と経済の追加支援等がさらに推進され、将来に向けては、創薬や科学技術、人材育成、国土強靱化、外交防衛等に繋がり、成長しない日本経済を打破する画期的なものとなるはずです。

高市氏は、尊敬する人として、「鉄の女」サッチャー元英国総理をあげています。我が国初の女性総理を皆様方のご支援によって誕生させることができるものと信じています。何卒皆様方のご指導ご支援を心よりお願い申し上げます。

令和三年 九月十四日

参議院議員 赤池 誠章 

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