医師 日本のコロナ施策悪くない – 中村ゆきつぐ

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緊急事態宣言の8道県拡大含めて菅首相が会見をしました。

ネットの反応はプロンプターばかりみている菅首相のリスクコミュニケーション下手を叩くものが多いようですが、今回の会見内容は正直かなり評価できるものではと感じました。(でもお疲れ具合が顔に出てます)

まずはっきりとロックダウンは意味がないと断言し、他の国と比べて日本の施策はそこまで悪くないとご自身の言葉で明言され、そして出口戦略としてワクチン接種をこのまま推進していくと方向性を述べ、このデルタ株の時代に今までの施策はそこまで酷くはないんだと明言されたことはそこそこ妥当だと思います。(ただ病床が今増えるのならもっと前からできたでしょうと文句言われても仕方ないでしょう。)

そしてなんとこの日簡易とは言え東京の実行再生算数は1を切りました。(その代わりお盆帰省の影響で地方は今まだ燃えていますが)

中国のように人権制限をするか、台湾のようにITを活用してスマートな対応をするとかから考えると日本の対応はベストではないにしろ、人権をしっかり擁護し、ワクチン接種をこのスピードで実施し、オロパラを実施しながら、デルタ株というファクターXが効かなくなった本当のコロナウイルスを今のレベルで抑えつつあることは結果論として施策はそこまで酷くはないと評価してもと思っています。(病棟問題は赤点です)

反政府的には認めたくはないでしょうが、そしてまた油断はできませんが、明かりは確かに見えてきています。ワクチン接種、感染対策(マスク、3密予防、換気等)、(適度な)人流抑制でなんとかなりそうです。もちろん個人的にはもう少し説明上手くしてよとは思っています。

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