愛知の音楽フェス 行政にも問題 – 中村ゆきつぐ

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愛知のヒップホップ系フェス。急遽横浜のフェスも中止になったようです。いいとばっちり。

まあこの問題が起きたことは一番大きいのはNAMIMONOGATARI主催者の意識の問題でしょう。アルコール含めた説明見る限り自粛しようという考えは見えないですね。そして開催されてしまえば観客はどれだけ丁寧にやろうと思っていても周りに流されるでしょうし、出演者が煽っている場面含めて自粛しながらのフェスという考えは全くなかったのでしょう。

お酒含めて利益重視であった事は文章の端々に見えます。そしてそこには行政側の保証の問題がずっと個人の努力に放置されていたことはあったのだと思います。

コロナがデルタ株の影響で急にここまで拡大してしまったこと、緊急事態宣言が出てしまったこと、行政の保証がないから強行してしまったこと、ヒップホップ系コンサートに自粛は合わない、など細かい理由はいっぱいありますが、Yahooのコメント欄が正直分断を生みそうです。

いままでの音楽界の努力、前回のフジロック含めて、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021イナズマロックフェス氣志團万博などの努力が全く無駄になってしまう暴挙ですが、これを取り締まる行政が法的にワークしていないことに気づくべきでしょう。今回感染拡大した場合、それを罪に問えるのか含めて法的な整備が必要だと思われます。なんか戦後の混乱期の若者のデモみたいなものをイメージしてしまいました。

終わったものは仕方ありません。フジロックの時も書いてますが感染者が出たらちゃんと分析してください。ただコンサートなどみんな行きたいはずです。どこまでならできるか含めてそろそろ実験してほいいとは思っています。ただイギリスのこれみるとデルタ株ではまだ難しそうですが。

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