東京パラリンピックに出場予定のジョージアの男子柔道選手が都内のホテルで男性警備員を突き飛ばして大けがをさせたとして、警視庁が逮捕したことがわかった。
捜査関係者によると、東京パラリンピックに出場するために来日していたジョージアの男子柔道代表選手は12日、都内のホテルで60代の男性警備員を突き飛ばして大けがをさせたとして、警備員側から被害届を出された。男性警備員は肋骨骨折などの重傷。警視庁は被害届を受理して詳しい経緯を調べていたが、先ほど傷害容疑で逮捕したことが判明した。
同選手は、ジョージアのほかの選手とともに新型コロナウイルスの感染対策で東京・大田区にあるホテルに隔離されていたという。(ANNニュース)