都感染者 1週間後18266人の推計 – ABEMA TIMES

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 20日に開かれた東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で、感染が急拡大している現在の状況が継続した場合、1週間後の27日に一日あたりの新規感染者が「1万8266人」に達するとの見方が示された。

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 都の新規陽性者数の7日間平均は約4555人。1週間前の約1136人から約4倍、2週間前の約135人から約33.7倍と急増している状況を受けて、感染状況の警戒レベルは「オレンジ(感染が拡大している)」から「大規模な感染拡大が継続している(赤)」へと、4段階の最も高いレベルに引き上げられた。

 この判断について、国立国際医療研究センター・国際感染症センター長の大曲貴夫氏は「感染の拡大が急速に進んでいる。社会活動の停止を余儀なくされる可能性がある。社会活動を維持し、都民の生活を守るための対策を早急に講じる必要がある」と説明。「これまでに経験したことない危機的な感染状況となる可能性がある」と懸念を示した。

 都の一日の新規感染者は19日に初めて7000人を超え、過去最多を更新。大曲氏は「この水準が継続すると、1週間後の1月27日の推計値は(4555人の)4.01倍の1万8266人と危機的な感染状況となる」とした上で、「家庭や日常生活において、医療従事者やエッセンシャルワーカーを含むすべての都民が感染者や濃厚接触者となるリスクが高まる。その結果、就業制限を受ける者が多数発生するため、社会活動の停止を余儀なくされる可能性がある。社会活動を維持し、都民の生活を守るための対策を早急に講じる必要がある」と述べた。(ABEMA NEWS)

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