暑い時に食べたくなるものといえば「そうめん」である。それも「流しそうめん」が最高らしい。だが、流しそうめんをやる道具なんて そうそう家にあるものではない。
そこで私はひらめいた!
どこの家にもありそうなモノを利用して流しそうめんをやってみたら……これが最ッ高! ウマイし涼しいし夏・満喫! 注意点なども含め、情報共有しておきたい。
・新感覚グルメ「自分を流しそうめん」のやり方
ちなみに私がやろうとしているのは、一般的な「流しそうめん」ではなく、それより一歩踏み込んだニュースタイルの流しそうめん、その名も『自分を流しそうめん』である。
用意するのは、シャワー、布団ばさみ、物干し竿、そして物干し竿を立たせるスタンド的なモノ。要は高い位置からシャワーが使えれればそれで良い。
あとは普通にそうめんがあれば準備完了。銘柄は何でもOKだが、ゆっくり優雅に楽しみたいので、できるだけ固茹でが望ましい。伝説の茹で方「フミヤスタイル」を推奨だ。
そうめんが用意できたら、スタンドに立たせた物干し竿に布団ばさみでシャワーを固定し……
自分を水で流しながら……
そうめんを食べる……
\さ……/
/最ッ高ォ〜〜ッ!\
灼熱の太陽と、頭から流れる冷水、そして清涼感あふれるそうめんが組み合わさると……まさに夏! これほどまでに夏を感じる食べ方があったとは、我ながら大発見だ!!
なお注意点としては、「つゆの中にシャワーの水が入らないよう気をつけながら食べる」ことが挙げられる。なぜなら、つゆが薄まってしまうからである。
もっとも、それを見越して最初からつゆを濃いめに作っておくのも手といえば手。濃縮つゆを水で割らず、原液のまま臨んでシャワーの水で少しずつ薄めるという通(つう)もいるとかいないとか……。
いずれにしても、私の中での “夏の定番” がひとつ増えた。暑けりゃ暑いほどウマい夏限定の究極夏メシ。それがこの「自分を流しそうめん」だ。それでは皆様、よき夏を。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24