とうとう写真の域を超えてきたねぇ。
Adobe LightroomとAdobe Lightroom Classicの最新アップデートが報告されました。アップデートは今週末にすべて完了する予定です。なんかすごい機能も追加されたみたいですよ。ざっくり見ていきましょうか。
- 動画もLightroomで調整可能に(Adobe Lightroom Mac/Win版、 iOS版、 Android版)
- プリセット適用量スライダーが登場(Adobe Camera Raw(ACR)、Adobe Lightroom Classic、Adobe Lightroom Mac/Win版、 iOS版、 Android版、 Adobe Lightroom web版)
- 特定の場所だけレタッチできる、アダプティブプリセット(ACR、Adobe Lightroom Classic、Adobe Lightroom Mac/Win版)
- プレミアムプリセットの登場(ACR、Adobe Lightroom Classic、Adobe Lightroom Mac/Win版、 iOS版、 Android版、 Adobe Lightroom web版)
- AIによる自動赤目補正機能(ACR、Adobe Lightroom Mac/Win版)
動画もLightroomで調整可能に(Adobe Lightroom Mac/Win版、 iOS版、 Android版)
写真と動画を一緒くたに読み込ませてた人に朗報。動画の露出や色温度などもLightroomで調整できるようになります。プリセットのコピペも可能で、写真と同じルックを簡単に作れるように! Premiere Proのような複雑な編集はできないみたいですが、クリップのトリミングは可能です。
プリセット適用量スライダーが登場(Adobe Camera Raw(ACR)、Adobe Lightroom Classic、Adobe Lightroom Mac/Win版、 iOS版、 Android版、 Adobe Lightroom web版)
適用するプリセットの流量を調整できるようになりました。写真加工アプリなんかでは珍しくない機能ですが、そういえばLightroomにはありませんでしたね。
特定の場所だけレタッチできる、アダプティブプリセット(ACR、Adobe Lightroom Classic、Adobe Lightroom Mac/Win版)
「空を選択」「被写体を選択」に応用されているAIマスク機能をベースにした機能。写真の特定の部位だけにプリセットを適用できるようになりました。今回は、空および被写体の2つを対象としたアダプティブプリセットが追加されます。
プレミアムプリセットの登場(ACR、Adobe Lightroom Classic、Adobe Lightroom Mac/Win版、 iOS版、 Android版、 Adobe Lightroom web版)
著名なフォトグラファーによって作成された、5つのプリセットが追加されます。うちひとつはビデオ向きのクリエイティブなプリセットとなっており、ビデオ向けプリセットという新ジャンルの開拓も始まりそうですね。
AIによる自動赤目補正機能(ACR、Adobe Lightroom Mac/Win版)
手作業での赤目修正にサヨナラ。今後はAIが自動的に赤目を見つけて修正してくれます。
この他にも細かな追加要素が来ているので、詳しくはAdobeのブログを要チェック。なんせ動画編集機能はアツいですねぇ。カラー調整とトリミングまでLightroomでやってしまえば、テロップ不要ならそのまま出せるレベルになるかも。個人的にはLightroomで使ってるプリセットを使えるのが一番ありがたい。こうなると動画もRAWで撮りたくもなろうものよのぉ。
Source: Adobe Blog