もはや移動・展開する「ワクワク感」。
一口にキャンプといっても、その楽しみ方、スタイルはさまざま。最近はマイカーでキャンプ場まで乗り付けてキャンプを展開できるオートキャンプも人気ですよね。
そんなオートキャンプに最強では? と思える、とびっきりのワクワクを見つけました。スノーピークの「フィールドトレーラー」です。
なんと、けん引できるトレーラーで、上にテントまで展開できる。という、実用度とワクワク感のハッピーセットです。
キャンプ体験を拡張できるテント付きトレーラー
特徴はトレーラーの上にテントが備わっているところ。
いわゆる車の上に設置するタイプの「ルーフアップテント」ってやつですね。このテント部は簡単に展開できて、カーゴトレーラーの上に大人4人がくつろげる空間が生まれます。
はしごを使って上り下りするってのもワクワクするし、テント下スペースはタープ代わりにもなるわけで、ここで、冷たいビールをカシュッ!とかやったら、生きてる喜びを感じられちゃう。
で、キャンプの荷物はカーゴの中に突っ込んでおける。出すのもしまうのも簡単だし、車内の容積を使わないので、車の快適性を損なわず、人もたくさん乗れるってのがいいですね。
家族でキャンプに行くと自ずと車内が荷物ぎゅうぎゅうで大変なことになるんですけど、そうか。分ければいいのか。
けん引免許不要。自家用車でけん引できて、不要なときは外しておける
しかもこれ、けん引免許が要らないサイズとのこと。
普通免許でけん引できるから、普段乗っている自家用車に専用のパーツ(ヒッチメンバー)を取り付けることでけん引できるようになります。
出かけたい時だけ装着すればいいから、キャンピングカーより手軽で、コンパクトで、開けば広い! んもう! 夢が広がりまくる…。
2024年3月から受注開始。本体価格は約262万円
スノーピークの「フィールドトレーラー」は2024年3月から店頭受注開始予定。
利用にはその専用パーツの取り付けや、トレーラーの車両登録、車庫証明や保険、車検なども必要。そして本体価格は約262万とカジュアルとはまた別の方向にあります。
高い、たしかに高い。
でも日常とアウトドアをつなぐパーツとなってくれることは確かだと思うのです。そう、トレーラーっていうけど、これは夢。夢とワクワクを物質化したモノに違いない。
2024年1月12日から開催される「東京オートサロン2024」で展示されるそうなので、もし興味がある方は幕張へ!
Source: スノーピーク