2020年6月12日の記事を編集して再掲載しています。
Apple Musicなどでじわっと浸透しつつある空間オーディオですが、やっぱりイヤホン経由じゃなくてスピーカーを鳴らして体験したいところですよね。
とはいえ、ちゃんとそれ用のスピーカーをセッティングするのはかなりハードルが高いので、当面は様子見だなって方が多いと思います。
しかし、Ankerがいい感じの製品を発売してくれました。世界初の空間オーディオに対応したポータブルスピーカー「MotionX600」です。
5ドライバーで立体感を演出
ルックスは取っ手のついたラジカセスタイルで、重さは1.93kg。どこにでも簡単に持ち運べます。メタルメッシュの外装もスマート。
スピーカーはLとRにそれぞれウーファーとツイーター+天面フルレンジユニットの合計5ドライバーを搭載。この天面スピーカーが音場の立体感を生み出すというわけです。合計50Wと鳴りもパワフル。
独自の空間オーディオアルゴリズムを備えており、ソースの周波数帯を分析。その周波数帯を計算して、最適なドライバーに振り分けます。
これによってどんなソースも立体音響化できるという次第。ハイレゾ音源再生にも対応します。
アプリと連携したProイコライザーによる細かなサウンド調整など、機能面はかなり豊富。水回りでも使えるIPX7の防水規格、フル充電で最大12時間再生も備えているので、野外に持ち出してもよさげです。
価格は1万9900円。カラバリはスペースグレー、ブルー、グリーンの3色です。
頭の上から音が降り注いでくる感じ、ぜひとも体験してみたいですね。アンダー2万円なら試してみる価値大アリです。
Source: Anker Japan