最大330度の首振りで20m先まで風が届くタワーファン。お手入れも簡単

そよ風から、パワフルな風まで自由自在。

シロカが新発売する「大風量タワーファン ビューンタワー」というタワーファンを先立って体験させてもらいました。タワーファンの風量が弱い、お手入れが大変、といった悪いイメージが取り払われた、どんな家庭にも使いやすい一台でしたよ。

最大約20m以上も届くパワフルな風

一番の特徴は、風がやわらかいこと。

扇風機やサーキュレーターに比べると、点ではなく面で風が起こっているようなやわらかさで、広がりのあるような風に感じました。それでいて、最大風量でパワフルな風を届ける「ターボモード」は部屋の空気が入れ替わるよう。

[embedded content]

このターボモードでの風の最大到達距離は約20m以上。ゆるやかに空気を循環させたいときから一気に換気したいまで活躍してくれます。

通常の送風モードは、7段階に風量調整が可能。操作パネルの側面が風量に合わせて色づいていくのがわかりやすい。

タワーファンの強みは最大330度の首振り

Image: siroca

タワーファンのメリットは、広範囲に風を届けられること。本体が縦に長いのもそうですが、さらに、この形状ならぐるーっと首振りして効率よく空気を届けられるんです。

このタワーファンは、水平方向に最大330度も首振り可能。75度・120度・330度の3種類から首振り範囲を選択できますよ。

たとえば、部屋の隅に置くときは75度、部屋の中心に置くときは330度、といった感じに使い分ければ、無駄なく風を届けられますね。

カバーとファンを丸洗いできて、お手入れが簡単

本体内部のファンを取り出した様子

扇風機に比べてファンが大きいタワーファン。プロペラのような羽根ではなく、筒のようなファンが内部で回転する仕組みです。

このファンは凹凸が多く拭き掃除をするとなると大変……ですが、このタワーファンのカバーとファンは水で丸洗いOK! 工具不要で外すことができるので、お手入れが簡単です。

取り外しは簡単ですが、安全設計はバッチリ。

運転中にカバーを外すとファンが停止するほか、カバーが取りつけられていないときには電源が入らない安全装置も。また、「切」以外の操作パネルのボタンをロックするチャイルドロックもついているので、ペットや子どものいる家庭にも取り入れやすいですね。

左からホワイト、ダークグレー

場所を取りすぎず、パワフルな風を届けてくれるシロカの「大風量タワーファン ビューンタワー」は6月15日に発売予定。マットなダークグレーとホワイトのカラーがインテリアにも馴染んでくれますよ。

Photo: mio