ハンズフリーで屈まずにスッと履ける。ストレスゼロなスニーカー

何かと荷物が多くなりがちな新生活。両手に大量の荷物を持っている時の靴の脱着って、けっこう煩わしいですよね。

今回は、そんなシューズの脱ぎ履きの煩わしさを省いたハンズフリーでストレスフリーな日本初上陸のスニーカーをピックアップしました。

履く時も、履いた後も快適

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ボクがご紹介するのは、アメリカ発フットウェアブランドOrthofeet(オーソフィート)の「YARI(ヤリ)」。Orthofeetは、着脱が簡単な「ハンズフリー」機能、そして最先端の技術と解剖学的インソールを採用した、履く時も履いた後もストレスフリーなフットウェアブランド。

今回、日本初上陸となるOrthofeetのスニーカーを、プレスルームに伺って試履きしてきました。

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「ハンズフリー」というだけあって、屈まずに立ったまま、手を使わず、容易に脱着が可能です。これは、イージースリップオンシステムと呼ばれる、ヒール部にかかとを支えるカウンターと特殊なバネを内蔵したブランド独自のスリッポン技術によるもの。着脱時にバネが伸び縮みしつつも、着用時にはヒール部の形状を保持するので、「スマートな着脱」と「快適な足の動き」をサポートするのだそう。

実際、かなりヒール部を押し潰した状態で履いたとしても、すっと元の形状に戻って、歩く時はかかと部をしっかりサポートくれます。

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また、付属の「アーチブースター」と組み合わせが自由な2種の「フィッテングスペーサー」によって、フィッティングのカスタマイズが可能なんです。

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足裏のアーチ構造をサポートする 「アーチブースター」は、装着するだけでアーチサポートを強化し、かかとと足の指の付け根への負荷を軽減してくれます。そして、厚さ1.6mmと3.2mmの2種の 「フィッティングスペーサー」は、足の甲の高さによるシューズ内スペースの調整が可能。

ボクは「アーチブースター」と1.6mmの 「フィッティングスペーサー」を装着しましたが、シューズ自体が足にしっかりフィットして、かなり安定して歩くことができました。

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さらに、円形のヒールパッドを含む三層構造のインソールと、クッション性にすぐれたアウトソールのコンビネーションによる「オーソクッションシステム」が、衝撃の少ない歩行、そして快適な履き心地。フワッフワのソールが、とにかく気持ちいいんです。

ひとりひとりの足に寄り添ったシューズ

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アッパーには、はっ水性もあり蒸れにくいストレッチ素材を使用しているので、 柔軟で優しい履き心地を実現。シューズの幅もミディアムとワイドの2タイプから選択可能。試履きしたのはワイドタイプで、窮屈さもなく、シューズ内で足指を伸ばせるのも魅力。

シューズ内でのスリップもありません。これなら外反母趾や足の指がZ字型に曲がって固まるハンマー トゥなど、足の疾患の痛みを和らげる効果も期待できるとか。

カスタマイズすることで、ひとりひとりの足に寄り添ったフィット感を実現してくれるOrthofeetのシューズ。普段使いはもちろんのこと、医療や介護、フードサービスなどワークスタイル、さらに妊娠中や育児中、荷物の運搬中、足腰の痛みで体の屈伸が困難な場合でも、ペインフリー(=痛みのない)なシューズの脱ぎ履きと、 歩行のサポートをしてくれることでしょう。

どんなコーディネートにも合わせられるシンプルなデザインもいい感じです。

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Photo: カネコヒデシ

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