車中泊や出かけ先で仮眠をとる際に、車内が丸見えなのは怖いもの。でも、普段使いの車にわざわざカーテンを増設するのはハードルが高いですよね……。
マグネットで貼るカーテン
そこで長いこと使い続けているのが、SEIWAの「楽らくマグネットカーテン」。
カーテンの上の辺に強力なマグネットが縫い込まれていて、ペタペタと貼り付けるだけで設置できるんです。サイズ展開があるので、自分の車にちょうどいいものを選べます。
つけ外しがあっという間にできる
大抵の車の窓には金属のフレームがあるので、ここにマグネットをくっつけることができます。適当に貼っていくだけでいいので、全部の窓につけて行っても、たった数分。寝る直前、眠たさが限界に達している時でも、これくらいならがんばれます。
吸盤タイプのカーテンだとなかなか張り付いてくれなかったりドアの開閉時に取れてしまったりすることがありましたが、これは強力なマグネットなのですぐに貼り付けることができて勝手には外れません。設置後もとても快適に過ごせるようになりました。
取り外しはマグネットを外すだけ。1枚1秒で外せます。
面ファスナーやレールで設置するタイプだとカーテンを外した後も車側にパーツが残りますが、これなら外してしまえば何も残りません。内装を変えないで済むので、いつもの車に気兼ねなく取り付けられます。
ちなみに、つけたまま走ってしまうと道交法違反になってしまうので、走る前には必ず取り外すようにしてくださいね。
買う前に車を要チェック
サイズに迷ったら、大きめを買うと安心です。ピッタリサイズだと、窓とカーテンの間にできた隙間から車内が見えるのが気になります。
また、窓のカーブがキツイとカーテンが傾いて隙間ができてしまうので、大きめを買って不要な部分を巻き上げてから、マグネットで止めるのがおすすめです。
また、金属フレームがない場所でも試してみると意外と使えることがあります。
我が家の車はリアゲート周りがしっかり覆われていて金属フレームが露出している場所がなかったのですが、試しにマグネットを当ててみたらくっつきました。車にもよるので、購入前に設置したい場所にマグネットがくっつくか確認してみてください。
これならゆっくり休める
薄手なので完全遮光とまではいきませんが、目隠しとして十分に機能してくれます。これだけ人目を遮ることができれば安心してゆっくり休めるので、疲れもとりやすくなりました。
設置が簡単だから、ガッツリ車中泊はもちろん軽い仮眠でも重宝しています。
Photo: かくれい