イーロン並に踊れるようになった!
お料理も草刈りもおまかせで、10年以内には1家に1台の普及を目指す電気自動車メーカーTESLA(テスラ)の2足歩行型ロボット「Optimus(オプティマス)」。
5月と9月にアップデートが行われ、ジャンプができる脚力や卵を踏んでも割らない繊細さ、周辺の環境を認識・記憶するなどの能力が身に付きました。
第2世代に生まれ変わる
これまでのオプティマスは第1世代とされていましたが、このたび第2世代がお目見えしました。
ボディーはツルっとして首周りはスパッツみたいな布素材のよう。顔の輪郭が光り、2自由度で首が動くのは人間のようなナチュラルさ。歩行速度は30%上昇し、サイバートラックの前を忍び足で歩きます。
スクワットもできるよ
足は爪先に関節がありますね。膝から下にはショックアブソーバーかアクチュエーターのような装置があり、トルクセンサーで力加減も変えられるようです。機能が損なわれることなく10kgの減量に成功し、バランス感覚も良くなったのでスクワットもできちゃいます。
以前は手で掴んだ物を箱に入れるくらいの作業が行なえていたのが、11自由度を持つ手に刷新され、指先の触覚センサーで割れやすい卵を持ち替えて入れ替える作業もお手のものです。
手先が器用
前回と今回を合わせて考えると、オプティマスは細やかな動きを追求しているようですね。
例えば小さいパーツを組み立てたり、工具を持って工場で働いたり、ある程度決まった作業なら家庭内でのお手伝いも可能になりそうです。
ヨガだけでなくダンスも
前回はヨガが注目でしたが、今回のアプデで一応ダンスもできるようになりました。レベルは社長のイーロン・マスクと同程度って感じ? パーティーの賑やかし要員くらいなら務まりそうです。
Source: YouTube via NEW ATLAS, INTERESTING ENGINEERING, electrek