それはメンテナンスしやすい構造に決まってる!
面白いマウスがないかな、と探していたら見つけた「LOFREE TOUCH PBT ワイヤレスマウス」。今年の春くらいに発売されたモデルで、メカニカルキーボードのSHIFTキー(長)とCONTROLキー(短)のキートップを使ったようなクラシカルなルックスが特徴的。かわいいじゃない。
サイドボタンもあるから、WEBやSNSを見て回るときもサックサク。Bluetooth 5.0だけではなく、2.4GHzワイヤレスにも対応しています。
でも、これくらいの機能性能は他のメーカーのマウスでも大体カバーしていますよね。では、何がピンときたところなのでしょうか。
ホイール部が露出するからエアー吹いて掃除しほうだい
それはホイール部のメンテナンスのしやすさです。
LOFREE TOUCH PBT ワイヤレスマウスは、左右のマウスボタンとパームレストカバーを交換してカスタマイズできる仕様となっているのですが、マウスボタンのトップを外すと、中心部にあるホイール部分がむき出しに。ここまで軸の近くが見えるなら、エアブロワーを吹いてホコリや固着したゴミを取り除くのが簡単そう。
そうだよ! こういう機構が欲しかったんだよ!
マウスってそうそう壊れるものではないけど、それでも不具合が出やすいのってホイールだったりしませんか? 回しているはずなのにスクロールしなかったり、途中で逆方向に戻ったり、しまいには勝手にスクロールをはじめる心霊現象が起きちゃったりして。
こういうのって、だいたいホイールセンサーにホコリが入っちゃったりしているケースが多いんです。だからちょっとしたメンテナンスで元に戻ったりする。でも、ネジ留めされている背面パネルを外し、基板を取り除き、ホイールパーツをむき出しにするってのは面倒。
でも、メンテナンスしやすい構造なら、センサー部分の清掃は簡単に行なえます。スイッチが摩耗するまで1つのマウスを使い続けることができます。お値段は69.99ドル(約1万600円)と安いものではないですが、これは価値あるアイテムとみましたよ。
Source: LOFREE