実写版「ゼルダの伝説」の監督、13年越しの夢が叶う

監督の夢、叶う!

先日、任天堂とソニー・ピクチャーズが「ゼルダの伝説」の実写映画の制作というびっくりニュースを発表しました。

さらに監督はもう決定済み。『メイズ・ランナー』や『猿の惑星:新世紀』で知られるウェス・ボール監督です。

もうひとつびっくりなことは、ボール監督、実はゼルダの実写化の夢を13年前に語っていたのです。ドリームズ・カム・トゥルーですね。

ボール監督、ゼルダについて語る

ボール監督が映画『ゼルダの伝説』の監督になるというニュースが発表されて、ネット界がボール監督がゼルダについて話していたことがあるかをボール監督のSNSで探してみると、ありました。

でもたった2回だけ。今年発売された『ティアーズ・オブ・ザ・キングダム』に監督も夢中だったようで、

最近時間があまりないけど、ちょっとだけゼルダをやってる。すごいゲームだ。いいゲームになるってわかってたけど、それでも驚いたね。ゲームの物理もすごい。このプレイヤーの動きにはびっくり。

とすごいプレイをしている人の動画をあげています。もしかしたら、この時点で監督の話は決まってたのかも?

そしてもうひとつが、13年前。2010年の投稿で

僕がゼルダの監督をするチャンスはないだろうけど…アバターみたいなモーションキャプチャ映画の次の大作は…ゼルダの伝説であるべき。

とつぶやいています。

ゼルダの映画化はゼルダファンが長い間待ち望んでいたことですが、絶対に実写化してほしいゲームっていうわけではなかったと思います。

もしかしたらボール監督は『アバター』をヒントにゼルダの構想があるのかもしれませんね。

モーションキャプチャー撮影が有力?

確かにジェームズ・キャメロン監督がモーションキャプチャーとVFX技術を使用してナビィ族とパンドラの動植物の世界を創ったのは、ゼルダの世界をゲームの画面から映画館のスクリーンで映し出すことを考えると、魅力的なインスピレーションのように感じますね。

ゼルダの美学を映画に取り入れるには、実写のセットや実物とモーションキャプチャーで演じるキャラクターを融合させるのはいいかもしれません。ボール監督は『猿の惑星:新世紀』でモーションキャプチャー撮影をすでにしていますしね

監督は13年前からゼルダが実写化されるなら…という構想をずっと練っていたのかもしれません。そして夢が叶った今、どんな映画を作っていくんでしょうか。楽しみですね!

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