こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
デスクワーカーにとっての永遠の悩みとは、座っている時間の長さ。
もちろん、“ときどき立ち上がって軽い運動をしましょう” というようなお話は、耳にタコができるくらいは聞いているわけですが、なかなかそうもいきません…。
今まで、いろいろな姿勢改善アイテムを使ってきた私としても、新しく試せるものはないかと思っていたところ、machi-yaでプロジェクトが公開されている「アリエル 2.0」を見かけました。
アクティブシッティングとは?
早速、サンプルを借り受けて試用してみたのですが、“革新的” という看板に偽りなし。これはお世辞抜きで素晴らしい椅子だと感じました。
まず、シートに背もたれが付けられていないのは、見てのとおり。後ろに滑り落ちないようにサポートがあるだけです。
しかし、座面が変わっているスツールかと思いきや、大きく異なるポイントが、アクティブシッティングと銘打たれているこちら。
特長的な形状の座面は、中心部にある支持部品1点だけで固定されており、アメリカ特許取得済という「レッドロッカーテクノロジー」によって、上から見て360°どの方向にでも傾けることができます。
「レッドロッカーテクノロジー」の詳細については、公式サイトにも具体的な記述が見当たりませんでしたが、おそらく、メインパーツは半硬質ウレタンフォーム製だと思われます。
まっすぐ座っただけなら特にグラグラするようなことはなく、意識的に腰を動かしたときにだけ、この部品が圧縮されて変形し、座面が傾くという仕組みになっています。
この仕組みによって、ちょっと腰がツラくなってきたときに、椅子に座ったままで軽い運動をすることができるんですね。
この、“気がついたときに、立ち上がることなく、すぐに運動ができる” という特長は、本当によく考えられていると感心するばかり。
ちなみに追加オプションのナイロンキャスターを入手しておけば、自在に移動できるホイール仕様に変更することも可能です。
しかし、「アリエル 2.0」のコンセプトに忠実に従うなら、やはりノーマルの脚をセットしておきたいところ。
倒れてしまうほど激しく動くことはないとしても、床との相性によっては、意図せずホイールが動いてしまうかもしれません。
使い勝手がよく、デザインセンスもいい
オイルダンパー式なので、適切な高さに調整して使うことができます。
また、「レッドロッカーテクノロジー」のベースフレームには取っ手が付けられており、別の部屋に持っていきたいというようなときに、運びやすくなっています。
座面の外装には、赤もしくは黒のパフォーマンスレザー仕様と、ライトグレーのファブリック仕様の3パターンをラインナップ。
パフォーマンスレザーに関しては、高級外車のシートなどにも使われるものとなっており、質感も相当に高くなっています。
それなりに高価なアイテムですが、限定20名のウルトラ早割なら一般販売予定価格から40%OFFで入手可能。
ともかく、座りっぱなしによる運動不足に悩まされているという人なら、間違いなく試す価値があるアイテム。詳細は、以下のリンク先にてご確認ください。
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Photo: 田中宏和
Source: machi-ya