こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
ソロキャンパーの皆さん、テントの狭さに不満を感じたことはないでしょうか。ヒト1人寝るのが精一杯、といった窮屈な設計のソロテントも多い中、machi-yaでプロジェクトを展開するのは、キャンプを快適に過ごすことが目指せる台形ソロテントになります。
天井高177cmでハイバックチェアも置ける「OwL」はソロキャンプを革新してくれる予感。実際に試してみて、設営が楽なのに快適なのがわかったので、内容をご紹介していきます。
ソロキャンパーが設営しやすい
高級ホテルのエグゼクティブルームをイメージして開発したとのこのソロテント。台形フォルムの珍しい設計は、テント内スペースを最大化しようとして行き着いた答えです。
たしかに天井が高く、ある程度の広さも確保できそうではありますが、設営の手間はどうなのかが事前に気になっていたポイントでした。
キャンプ場で実際に試してみたところ、意外にシンプルに設営できることを発見。ポールの数も少なく1本1本が軽いのもあり、テントを自立させる際にもそれほど力が要りません。
完成形のフォルムがしっかりとイメージできていなかったため、ややいびつなかたちになってしまいましたが、建ててからポールの角度を調整するのも簡単です。
説明書を読みながらの設営時間は50分ほど。やり方が頭に入っている状態で、20~30分ほどあれば設営できそうです。
テント内スペースの余裕が嬉しい
ソロテントとは思えない広大なテント内スペースには、コットやラックといったキャンプギアが悠々と収まります。177cmある天井高を体験してみると開放的がバツグン。前室も広々で、ゆっくりテント内で過ごしたくなりました。
なんといっても、薪ストーブが置けるのが「OwL」の魅力です。
煙突穴が設けてあるのはもちろん、テント自体も難燃加工を施した素材が用いられていて、薪ストーブをテント内に持ち込むこともできるみたい。前室で安心して焚き火ができますし、冬場は薪ストーブを焚いて暖かく過ごせそうです。
居住スペースを広げる拡張前幕もオプションで
オプションの拡張用前幕を取り付ければ、居住スペースがさらに広がることに。あまりに快適なので、テント内だけでキャンプが完結してしまいそうです。
このテント、風雨にも強い設計なのもポイントで、防水加工が施された生地は耐水圧2000mmと心強い仕様です。すべての張り綱を張れば強風にも対抗できそう。極寒の地、北海道のキャンプ用品ブランドが開発しただけあって、天候への備えは万全です。
>>北海道発キャンプ用品ブランドが開発!薪ストーブが出来る台形ソロテント『OwL』
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya