連日40度超えが続くテキサス在住ライターに暑さ対策きいたら、けっこう地味だった

米・テキサス在住のギズモード・ジャパンライターが、40度超えの続く地でトライしている暑さ対策。意外と地味なものでしたが、効果はバッチリみたいですよ。


(Kenji P. Miyajima)

テキサス州ダラスは7月30日から9日連続で最高気温が40度以上。ここから先も17日までずっと40度を超える予想で、もう35度くらいあるときに外出しても、暑く感じなくなってきました…(でもこれに慣れるとヤバい気がします)。

そんなテキサスの日差しを少しでも避けようと、自室では窓に遮光カーテンをしています。

20230804_011715
Photo: Kenji P. Miyajima
下に見える座布団は、引っ越しで使った段ボールを積んでいて、ネコが窓辺から外を見るか寝るかするために置いてあります。

冬以外の日中はずっとカーテン閉めっぱなし。昼間でも部屋の電気をつけるくらいの暗さになります。

アメリカはセントラルエアコンなので、リビングのクローゼットのようなスペースに、どデカいエアコンがどーんとあるだけで、部屋ごとにエアコンは設置されていません。リビングのエアコン本体についたセンサーが感知した室温を基準にエアコンが動き始め、各部屋には、ダクトを通った涼しいそよ風が吹き出し口から流れ込みます。

そして、自室に遮光カーテンをするようになって、エアコンが動き始めるときの自室の温度が0.5度以上低くなりました。それでもリビングより明らかに暑いんですけど、ベースが低くなった分、暑さに耐える時間は短くなりましたね。

直射日光が当たる、午前中〜午後の早い時間帯は、カーテンに触ると熱いくらいです。最近は40度超えが続いているので、カーテンに近づくだけでムッと暑さを感じます。そのせいか、ネコたちも窓辺に一切近寄らなくなりました。

ちなみに、座布団は暑さ対策には関係ありませんが、段ボールは、窓がついているドアの熱を防ぐ意味もあります。結果的にネコたちがその上で寝るので座布団を置くようになりました。

ネコたちはみんな夏のテキサスを外で生きていた保護ネコばかりなので、特に暑さ対策はしていませんが、エアコンの吹き出し口の下やエアーサーキュレーターの風下に陣取っています。心地よい場所を、人間よりもわかっている感じですね。

タイトルとURLをコピーしました