カナダ発固定刃ユーティリティーナイフ「TILI」をキャンプで使ってみた

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

食材のカットに火起こし、釣り糸の切りほどきetc. さまざまな作業に役立つナイフは、アウトドアを楽しむ上で必須級のアイテムです。

その使い勝手によって、キャンプの快適度が大きく左右される…と言っても過言ではないかもしれません。今回ご紹介する「TILIナイフ」は、カナダの職人が工房でひとつひとつ丁寧に作り上げる、実用性を追求したユーティリティナイフ。

その使い勝手を確かめるために、サンプルをお借りしてキャンプに持ち出してみました!

レザー製シース付属&頑丈な固定刃タイプ

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Photo: 山科拓郎

今回お借りしたのは、ホワイトオーク製のハンドルが特長的な「OAKEN」モデル。

ベジタブルタンレザー製のシース(さや)が付属しており、バックパックに入れて、キャンプ場まで安全に持ち運びができそうです。

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Photo: 山科拓郎

その大きさは非常にコンパクトで、まさに手のひらサイズといった印象。重さは100g以下です。ハンドルは手にしっかりと馴染み、いかにも使いやすそう。一気に愛着が湧いてきます。

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Photo: 山科拓郎

その刃先は非常に肉厚で、見るからに質実剛健。実際、ネジやピボットピンなどの部品は不使用の固定刃で、耐久性やメンテナンス性に優れます

素材はAEB-Lステンレス製で、錆びにくい特性を持つのも嬉しいポイント。クロムの含有量が多いため、鉄と結合して酸化皮膜を形成するところも魅力です。

鉄よりも軽く、切れ味が落ちたら手軽に砥石で遂げるところも、ナイフに適した素材と言えるでしょう。

均一に力が伝わる安心感

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Photo: 山科拓郎

キャンプ中、フェザースティックや箸を作るために枝を加工する機会もしばしば。

試しに、落ちていた枝を削ってみたところ、これは確かに作業が捗ります! 握りやすいハンドルから三徳包丁のようなシープスフット形状の刃先にかけて、均一に力が伝わるのが心地いい…

切れ味は申し分なく、イメージ通りに操作できるので、ナイフ使いが上手になったような錯覚すら覚えます(笑)。ポケットから出して、ビニールや紐のカットに即対応できるところも、キャンプで大活躍の予感です。

食材のカットもお任せ!

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Photo: 山科拓郎

これだけシャープな切れ味なら、食材のカットもさぞ快適なはず。試してみると実際その通りで、レモンの断面もこんなにキレイです。

刃渡りは約6.2cmと少々短いですが、刃先をスライドさせるように切れば、特に不自由は感じませんでした。

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Photo: 山科拓郎

ズッキーニの乱切りもご覧の通りで、文字通りサクサクとカットできます。

食材の切り分けから果物の皮むきまでひと通りこなせるので、これ1本あれば安心。その上、軽くてコンパクトなのは、極力荷物を減らしたいキャンプではとてもありがたいですね。

手元にあれば、アウトドアをもっと楽しく、もっと快適にしてくれそうな「TILIナイフ」。

麻グリップの「HEMPEN」や、わずか51gの「ULTRA LIGHT」といったタイプを選べて、利き手を問わず利用できる点も魅力的です。詳細は、下記リンク先ページを併せてチェックしてみてくださいね。

>>カナダ発!「実力」と「色気」で魅了するTILIナイフ。待望のステンレスが新登場!

Photo: 山科拓郎

Source: machi-ya

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