関西から世界に羽ばたくアート。
今年12月に、大阪市内でアート×ヒト×社会の関係性を検証し学ぶ「Study:大阪関西国際芸術祭 vol.3」が開催されます。
大阪市内各所でさまざまな催しが
このイベントは、2025年の大阪・関西万博に向けて、ソーシャルインパクト(文化芸術経済活性化や社会課題の顕在化など)をテーマとした世界最大級のアートフェス「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催を目指すべく、それらの実現可能性を検証するためのもの。2022年にスタートして、今回で3回目の開催となります。
大阪市内各所で、関西にゆかりのあるアーティストたちを含む作品の展示のほか、アートやクリエイティブな作品など購入を楽しめる「Study:アート&クリエイティブフェア」にプレーヤーのための出展ブース、クリエイティブ企業の出展ブース、さらには「アートダイニング(レストランでの作品展示と特別コース提供)」など多彩なプログラムが用意されます。
そのほかにも国内外のギャラリーやクリエイティブ企業などによるブース、関西・日本発で世界のアートシーンに接続する企画ブースなど、関西発のアートを世界に発信すべく、ユニークな展示やシンポジウムが行なわれる模様。
チーフ・フェアプログラム・ディレクターには、現代美術史家でキュレーターの沓名美和氏の就任が決定しています。
ちなみに前回の参加アーティストは以下。アートシーンでは錚々たる名前が並んでいるだけに、今回もビッグネームの参加が期待できるのではないでしょうか。
鬼頭健吾 / NO ARCHITECTS + 林勇気 / 葭村太一 / 大澤 巴瑠 / きゃらあい / 仲 衿香 / BYNAM / 松山 しげき / 山口 真人 / 山口 歴 / 石毛健太 / やんツー / アウンミャッテー / アウンミン / 秋山由衣 / 小松千倫 /コレクティヴ・ワスキ(ユリア・ゴラホフスカ、ヤゴダ・クフィアトコフスカ、下村杏奈)/ ダニエル・コニウシュ / タラス・ゲンビク / トゥアン・マミ / ボグナ・ブルスカ / 前田耕平 / マルタ・ロマンキフ / ミコワイ・ソプチャク / ユリア・クリヴィチ /釜ヶ崎芸術大学 / NISHINARI YOSHIO(西尾美也 + kioku手芸館「たんす」)/ 落合陽一 / 中野信子 / 大宮エリー / 日比野克彦 / 遠山正道 / サキタハヂメ 他(順不同)
出展者の枠組や募集要項は、6⽉中を⽬処にホームページに掲載されるそうです。
Study:大阪関西国際芸術祭 vol.3
●開催期間:2023年12月23日(土)~12月28日(木)
「Study:アート&クリエイティブフェア」 :プレビュー:2023年12月22日(金) 一般公開:2023年12月23日(土)〜 12月24日(日)
●会 場
「Study:大阪関西国際芸術祭」:梅田エリア、船場エリア、中之島エリア、西成エリアなど大阪市内各所
「Study:アート&クリエイティブフェア」:グランフロント大阪 北館 B2F コングレコンベンションセンター (〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1、JR大阪駅直結)
●主 催:株式会社アートローグ、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
●創設者・総合プロデューサー:鈴木大輔
●公式サイト: https://www.osaka-kansai.art/
Source: ARTLOGUE