一目惚れした時計は眩しすぎた。
深夜の就寝中ふと目が覚めて、「今何時だろう?」って時間を確認したいこと…ありますよね? 手を伸ばして目覚まし時計やスマホを明るくしたり、スマートウォッチを起動すればすぐですが、身体は寝ているので動くのが億劫。まぶたを開くだけで済むに越したことはありません。
ということで購入したのが、IKEAに行った際に衝動買いした1,499円の目覚まし時計「NOLLÅTTA(ノルオッタ)」。デジタル表示だけが立体的に浮かんでいるように見え、なんだか繁華街のネオンサインのようでもあります。しかも再利用プラと再生可能プラを使ってSDGsな商品です。
しかし使ってみると?
明るさが3段階に切り替えられるので、寝ている時でも大丈夫かなと思いきや? 一番暗く設定しても暗闇の寝室ではまだまだ「眩しい!」と感じるほど明るいのです。
そこで思い付いたのが、色の付いた下敷きを使ってカラーフィルターのようにしてしまおうという案。
しかし理想的なもの見つからず、代わりに出会ったのがDAISO(ダイソー)の「PVCクリアクロス」のブラウンでした。下敷きより柔らかくて切りやすいですし、茶色くても目的が果たせればということで購入しました。もちろん税込み110円です。
DIYのお時間
筆者が行なったのは、時計を裏返してコピー用紙に型を描き移すという単純な方法です。そこにクリアクロスをピタっと合わせて、型に合わせて定規とカッターで切り抜きます。「88」の中の空間は切り抜かなくてもOK。このほうがズレにくく、光が漏れて夜中に気になることもありません。
丸い角もキレイにカットして、時計本体にセロテープなどで留めれば完成です。こだわりの強い人はスキャナーやレーザーカッター、スプレーのりや接着剤などを使っても良いでしょう。
まるで時計のサングラス
DIYに使った所要時間は20~30分程度でしょうか。暗闇の寝室に置いてみると眩しさがかなり軽減しただけでなく、茶色がオレンジがかってムーディーな雰囲気を演出します。
チラりとめくってみると、色と明るさの差がわかりますよね。
2枚重ねしてもOK
ちなみに筆者はこの記事を書くため、クリアクロスを2度カットしたので、同じものが2枚できてしまいました。もったいないので重ね張りしましたが、それもアリです。
もし暗すぎると感じれば時計側で明るくしても良いですし、まだ眩しかったら2枚重ねに挑戦してみても良いでしょう。なんたって110円ですからね。失敗しても心まで暗くならずに済みますよ?