服装自由の会社に来て行ったらざわついた 〜みんなの派手なシャツ発表

デイリーポータルZ

やかましい柄!

みんなの派手なシャツを見て「派手だねー!」「良いねー!」と言うシンプルなコーナー。第2回の発表です!

インパクトの強いやつから!

一番お気に入りのシャツです! 家族や友達から「やばいの着てるね」と言われる度に「ま、似合っちゃうからしょうがないよね」と返しています。このシャツを着て甥っ子(1歳)を抱っこすると神聖な気持ちになります。

(デス・バイ・チョコレート)

こういう、全面が絵のシャツって良いですよね。これ着てサイゼリヤに行って欲しい。 

ウルトラ怪獣総柄シャツです。それぞれ載っている怪獣の種類が違い、左を「バルタン星人の方」、右を「恐竜戦車の方」と呼んで使い分けています。

(りんぬ)

前回、花柄みたいなドクロと仮面ライダーの足裏を送ってくれたりんぬさん。右と左で怪獣の種類が違うのか。

「全部覚えたい」と思う。派手な服に学習意欲を引き出された。

中国の通販サイトより購入しました。塗装業にいた時は「色見本を着ている」と好評でしたが、今では揃いのパンツともにパジャマになっています。

(壊し屋むつみ)

まず「顔の隠し方が独特! 派手!」と思いましたが、よく見たらシャツも負けず劣らず派手でした。

コラボ商品が多いグラニフで買いました。このシャツはミュシャの絵を纏えるので気に入っているのですが、素材がレーヨンなので洗濯が面倒くさくあまり着ていません。

(きゅう)

こちらも表面を見て「ほうほう」と思っていたら背中がものすごく派手でびっくりしました。背中に大きな柄を背負うのって特攻服みたいでかっこいい。

ポールスミスのパスタ柄のシャツを見て以来、変な柄のシャツに取り憑かれ自分でシャツを仕立てています。USAコットンは変な柄の宝庫です。派手とは言えないかもしれませんが、それぞれ、毒々しい蟹、クリップ、とぼけた表情の虎、星の王子さま、です。

(やまさん)

なんと自分で仕立てている方。僕は世界から派手なシャツを探すことしかできないが、やまさんは世界に派手なシャツを増やすことができる。羨ましい。

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たくさん紹介します! 

この企画、今回で一旦最後になるので悔いのないようたくさん紹介します。

ウルトラマンに登場する怪獣・ゼットンのシャツです。わかりにくいのですが、ゼットンのシルエットを格子状に並べた模様です。

(りんぬ)

再びりんぬさんで、今度はゼットン。一瞬、絵の具をぶつけ柄みたいに見える感じとか、ところどころにある鮮やかな黄色の感じがすごくかっこいい。

トンチキシャツを見るとひとまず財布を出してきました。

(381)

右のシャツのグレムリンに目が行った後、左のシャツを見るとこれもグレムリンだ。

アリエクスプレスより輸入。胸ポケット付きで駐車券をいれておくのに便利。もう一枚買っておくべきでした。(アリエクスプレスは品物の入れ替えが早いです)

(むつみ)

再びマスクのむつみさん。派手な柄と色なのに気に入るポイントが「胸ポケット」である。

左の、どピンクに大柄な花のシャツ、こう見えてY’sのやつなんですよ。このパーカー重ねて着て歩いてるとわりと二度見されます。右はネットの通販で買ったやつ。パラダイスって感じで気に入ってます。

(新保信長)

重ねて着たパーカーまで派手。信念を感じます。

友人の店で購入。カラフルで気分が上がる上におしゃれ。インコ好きの人に褒められた。

(あさひ)

みぞおち辺りにインコが吸い込まれているように見える。

元気が出ない時に着るとちょっと元気になれます。まだこれを着るほどじゃないな、と元気のバロメーターにもなっています。

(土と空の下)

派手なシャツあるあるですね。こういうの着られる時はコンディションが良い。

サイケな所が気に入ってます。 あと派手なシャツは汗ジミが目立たないメリットがあります。

(DECO0526)

これも良い派手なシャツあるある。汚れやシワが目立たない。 

とにかく金魚が好きで好きで。これは古着屋で買ったんだったかしらねー。まず着る機会なかなかないんですけど。

(izuna)

描かれているものが好き、というあるあるもありますね。

夏っぽく見えるところが気に入ってます。品のある色味だと思います。

(オオムロ)

確かに落ち着きがあるなと思って柄をよく見たら、しずく型の顔っぽいものがあって、なんだかよく分からない。

結局気持ちがザワザワした

古着屋で購入したものです。タグを見るにロンドンのビクトリアアルバート美術館のお土産ものらしく、美術館でこういうの買えるのいいな… 日本の美術館もこういうの売ってくれ〜って思いながら着ています。

(たろ)

古着屋に、ロンドンの美術館のおみやげがあるのって夢があってすごく良い。羨ましいな。

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派手への迷い

最後に派手さとの折り合いがついてなさそうな投稿をいくつか紹介します。ただ元気なだけではない「派手」というのも、趣があって良い。

古着屋で柄に一目惚れして買ったものの、着方の正解が分からず2回くらいしか着てません。

(たくさんのしらうお)

この写真の着方で大正解だと思う。かっこいい。

10年以上前、目立ちたがりの学生だった頃にふんぱつして買って、とても気に入り一張羅にしていました。社会人になってからは、なんとなくみんなギョッとするので最近控えています。

(ようたろう)

無理に着ろとは言わない。でもまた着られる日が来るといいね!

新卒1年目の夏、服装自由の会社だったため着て行ったところ若干ざわつきました。今思うと自由を履き違えていたと思います。

(ななな)

無地のシャツやジャケットが働くオフィスに、このシャツで飛び込むなななさんを想像してゾクゾクした。

ツモリチサト+ニコアンドのシャツです。個人的にはめちゃくちゃ気に入っているのですが、仕事でこれを着て行ってすごい空気になったことがありました。私の職場は寺で、その日は法事がありました。参列者は当然喪服、働く側も勿論みんな地味な服な中、ひとりこの服でロウソクや花を飾りました。

(本)

こちらはお寺。その場の人々の思念が服に投影された、っていう絵面になっていたのかな。奇しくもそんな柄に見えます。

ピクニックをしようという話がある

派手好きにも色々思うところがある、となったところで発表は終了です。

しかし、まだこの企画は終わらない。せっかく派手なシャツがあるのだから、みんなで集まってピクニックをするべきだという話があったりする。

もしあったら、派手なシャツへの愛と苦悩を青空の下で語り合いましょう。ではまたその日まで!

派手なシャツ見せてのバックナンバー

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