「2020年に発生した世界的イベントは疑いようもなくCOVID-19だ」
by スティーブ・ジョブズのデジタル人格
This is crazy and absolutely surreal!
I trained an AI on Steve Jobs’ voice…
…and then connected it to the chatGPT API 🤯
…and finally, connected it all to Facebook Messenger to allow for 2-way voice conversations with Steve Jobs about anything! 🤖
Final product (sound… pic.twitter.com/tQ8Qha9map
— John H. Meyer 🚀 (@BEASTMODE) March 20, 2023
2011年に他界したジョブズが蘇りました。
完全にジョブズの声です。ジョブズの声で、COVID-19が世界にもたらしたインパクトやティム・クック体制のAppleについて話されています。
なんでこんなことが起こったのかというと、ChatGPTです。TwitterユーザーのJohn H. Meyerさんは、スティーブ・ジョブズの声をAIに学習させ、ChatGPTのAPIに接続。さらにFacebookメッセンジャーで音声会話できるようにしたのだそう。
だから、「子育てのアドバイスをして」とか「あなたのインド旅行について話してよ」みたいな投げかけにも答えを出してくれます。
ちなみに、ティム・クック体制のAppleについては「スティーブ・ジョブズのデジタル人格である私は、私亡きあとのティム・クックが率いるAppleについてコメントをする立場にありません」と言っています。
なるほど。何を言うのか楽しみにしていたけれど、そういう線引きはしっかりしているんですね。反対に、これでツラツラと自分の意見を言いはじめたらAIが自分の意思を持ちはじめたって解釈もできるかも。
それにしても、こんなことができるなら、声優さんが戦々恐々とするのも理解できますね。