ChatGPTがプラグイン対応。「AIの情報古い問題」が解決します

GIZMODO

OpenAIからChatGPT Pluginsという新機能が発表されました。

ChatGPTに好きなプラグインを追加して機能を拡張できるようになったんです。すでに提供が確定しているプラグインは旅行予約サービスの「Expedia」、メッセージアプリ「Slack」、レストラン情報の「OpenTable」など多数。

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OpenTableプラグインを使って答えるChatGPTくん

たとえばChatGPTの画面からプルダウンで「Expedia」や「OpenTable」プラグインを選んだ状態で旅行の相談をすると、プラグインから取得したおすすめの宿やレストランの最新の情報を交えてChatGPTが答えてくれるんです。

最新のウェブページも読み取れる

また、OpenAIの公式から「ウェブブラウジング」プラグインが提供されることがわかっています。

これまでChatGPTは学習が完了しているある時点までの知識しか持っていなかったため、回答の情報が古いことが多々ありました。

ウェブページプラグインが有効になることで、最新のウェブページの情報を読み取って回答してくれます。

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ChatGPT「〇〇を検索しています…〇〇をクリックして読んでいます…」

たとえば、ギズモードの記事を読んでiPhone 15の最新情報を教えてくれることもできるはず!

ChatGPT PluginsはChatGPT Plus(月20ドル、約2,600円)のユーザーに順次提供されるとのこと。プラグインを開発するには順番待ちリストに登録する必要があります。

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