パリス・ヒルトン 氏の人気再燃と2000年代初期の復活トレンド:自身のeコマースサイトとNFTにも力を入れる

DIGIDAY

バービーコアピンクからキラキラドレスまで2000年代初期の復活トレンドの多くは、パリス・ヒルトン氏に起因したものだ。トレンドの再燃は、ヒルトン氏が9月23日にヴェルサーチェ(Versace)のショーに出演したことからもわかる。現在、ヒルトン氏は自分のシグネチャースタイルを新しいオンラインストアに取り入れている。

バービーコアピンクからキラキラドレスまで2000年代初期の復活トレンドの多くはパリス・ヒルトン氏に起因したものだ。トレンドの再燃は、ヒルトン氏が9月23日にヴェルサーチェ(Versace)のショーに出演したことからもわかる。現在、ヒルトン氏は自分のシグネチャースタイルを新しいオンラインストアに取り入れている。9月22日にローンチした新しいショッピングサイト、shop.parishilton.com には彼女のお気に入りが集められている。

お気に入りを集めたショッピングサイトのローンチ

「ファンからファッションや美容、インテリアなどのお気に入りについていつも聞かれる。なので、皆に一緒に楽しんでもらえるように、気に入っている最新のものを厳選して紹介するのは自然な流れだと感じた」とヒルトン氏はメールで答えている。自身については「ショッピングが自分の有酸素運動だと思っている人間」だと述べた。

また、ヒルトン氏は「喜びや贅沢が感じられ、熟考してパッケージされた」製品を選んだと言い、サイトのスタイルは「遊び心にあふれていて、タイムレス、贅沢で魅力的」だと語っている。

サイトにはピンク色が目立つが、ヒルトン氏いわく「もちろん、これは私のシグネチャーカラー」。

キッシュ(Kitsch)、サードラブ(ThirdLove)、キャンディア(Candier)などのブランドからの10点でローンチ、価格は19〜175ドル(約2700〜2.5万円)。注文はパートナーブランドか小売業者が担当する。商品を追加していくにつれてペット用アクセサリーやホリデーギフトなどほかのカテゴリーにも拡大する予定だ。

このサイトは過去にはヒルトン氏のグッズのドロップと、2000年代初期の同氏のスタイルを彷彿とさせるスペシャルエディションのトラックスーツラインのドロップに使われた。独自のブランドを新しくローンチするかどうかについて、ヒルトン氏の返事は「お楽しみに」だった。

トレンド復活とヒルトン氏の人気再燃

ヒルトン氏は2000年初期のファッションが復活していることを「楽しい」と語っている。「ファッションが永遠に失われずに、トレンドが復活するのはすばらしい」。

ヒルトン氏の最近の復活にはファッションウィークの出演だけではない。Netflixの料理番組『パリスとお料理(原題:Cooking with Paris)』、同氏の婚約に関するリアリティ番組『Paris in Love』、YouTubeのドキュメンタリー『This is Paris』などさまざまな新番組への出演もある。2021年10月、ヒルトン氏はディスニー(Disney)とタイム(Time Inc.)の元エグゼクティブであるブルース・ガーシュ氏と共同で11:11メディア(11:11 Media)社を設立した。同社のサイトによると、テレビ、オーディオ、デジタル、インパクト、ライセンシング部門があるという。

メタバースアクティベーションにも関心

ファッション以外ではヒルトン氏はNFTの宣伝に力を入れているセレブのひとりでもある。同氏によると、自分のオンラインショップ内でのメタバースのアクティベーションは意識しているという。

「メタバースでファンの皆に忘れられないショッピング体験を提供するためのアイデアを考えているので、メタバースでの活動を楽しみにしていてほしい」。

[原文:Paris Hilton on her new e-commerce site and personal style: ‘Trends always come back’

LIZ FLORA(翻訳:ぬえよしこ、編集:山岸祐加子)


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