待ちわびましたよほんとに…
Windows11発表当時、Androidアプリが動作可能と大きく注目されました。これには僕も「すげー!」と湧き上がってたんですが…気が付けば1年以上経ってました。さかのぼれば発表は昨年6月になります。
そして先日、やっとプレビュー版の利用が可能となりました。長かったです、いやほんとに。
まあともかく利用できるようになって嬉しいです。ダウンロード方法を紹介しますね。
実際にインストールしてみる
僕はあまり利用することのないMicrosoft Storeを開きます。検索ボックスで「Amazon」と検索してください。「Amazonアプリストア」ってやつです。
※Windows10では検索しても出てきません!試したい方はWindows11にアップロードしてからです!!
インストールを押せばダウンロードが始まるんですが、これは普通のアプリとちょっと違うのでいくつか手順を踏む必要があります。
「うわ、なんか出てきた!」
こんな感じのポップアップが出るので読んだうえでダウンロードを押しましょう。
するといつものポップアップもでます。許可してあげましょう。
ダウンロードが完了すると勝手にWindows Subsystem for Androidというソフトが立ち上がります。しばらく待つと
Amazonアカウントのサインイン画面が!
けど、サインインしようとタップしたら気づいたんですが…
「いやめっちゃ重い!」
僕のSurface Pro 7(core i5, メモリ8GB, SSD128GB)じゃ重たくってキーボードもまともに打てない…なんてこった。僕の環境だけでしょうか。
諦めて別のPCでダウンロードしました。今度は普通にキーボード打てます。安心。
ついに来た! この瞬間をどれだけ待ったことか。
けど、あれ? 動作が重いってわけじゃないんですが、なんだろうこのモッサリ感。レスポンス自体は早いんですがスクロールの食いつきが悪いですね。一応ゲーミングPCなんだけどなこれ。
どんなアプリがあるの?
新しいおすすめのアプリって表示されてますがプレビュー版ということもあって大分少ないですね。
ゲームを中心としてて、FFXVとか三国志のゲームとかは広告で見たことあります。2つほどゲームじゃないアプリが見えますね。
ラジオのアプリでした。あれ、一個前の画面に戻りたいときはどうするんだろ。
画面左上の矢印か「Alt ₊ ←」でいけました。タッチパネル搭載PCだともっと操作しやすいかも。
決して多くはありませんが他にもまだアプリはあります。けど、見たことあるものはほとんどないですね、、、
おなじみのKindleをダウンロードしてみます。
おお…。いつもAndroidでみてるKindleに大分近い気がします。
けどamazon appstoreと一緒で動作がモッサリしてますね。ウィンドウがアクティブじゃないとスクロールできないし。
実際に本を読んでみたんですが、これスマホアプリのUIをちょこっといじっただけに見えますね。メニュー画面だとマウスホイールが機能したのに本のページ送りには使用できません。読み進めたい方向の画面端をクリックすれば次のページへ行きますし、単語を右クリックすればそこにラインを引いたりできます。
それぞれ左クリックはAndroidでいう普通のタップ、右クリックはAndroidでの長押しに相当する動作になってます。なんというか、正直使いやすくはないかな。
使ってみた感想
amazon appstoreのプレビュー版が公開されたのでダウンロードして使ってみましたが、アプリは少ないし動作がモッサリしてるしでハッキリ言えば微妙でした。でもまだプレビュー版ですし、今後アップデートで改善していくと考えられます。
問題はそれが“いつ”実装されるかですね。すでに発表から1年以上経ってるんですから、いろんなアプリが使えるようになるのはどれだけ先になるのか。待ち遠しいことこの上ないです。