無印の圧縮袋は片面がグレー。これだけで活用範囲が広がる

普段からなるべく身軽に生活したいなとは思っているものの、想いに反して荷物は増えがちだったりします。旅行や帰省なんかでも必ず着替えは持っていくかと思いますが、無印良品の「衣類圧縮袋が重用するんですよね。

ポンプいらずで服がギュッと小さくなる

mujicomp_2405_09

圧縮袋は掃除機などで空気を吸い出すタイプと手動でギュッと圧力をかけて空気を抜くタイプがありますが、無印良品の圧縮袋は後者のタイプ。サイズは390mm×500mm、価格は580円(税込)で2枚入っています。Tシャツと比べるとこんな感じ。

mujicomp_2405_06

くるくると巻くことでポンプなどの器具いらずで手軽に空気を抜けるのと、値段の安さで気兼ねなく使えるのが嬉しいですね。一枚につきTシャツ1枚、下着、靴下、薄手のパンツくらいの収納力。1泊分くらいのこのサイズ感がちょうどいいんです。

「着替え後」に使いやすい

mujicomp_2405_03

バッグの中の整理に使えるのはもちろんなんですが、他の衣類ケースと違いビニール製で圧縮できるので、着替えた後の汚れ物を持って帰ったり、湿ったタオルなんかを持って帰る際にかなり活躍します。臭いも、汚れも、多少の濡れも気にせず入れて圧縮してバッグに放り込んでおけます。また圧縮した衣類は、緩衝材にもなるのでバッグの中の保護にもなって一石二鳥なんです。

シワになるのは不可避

mujicomp_2405_05

衣類圧縮袋は無理やりギュッと圧縮することからどうしても服にシワは入ります。なのでワイシャツなんかはどうしても不向きですね。

ただ、これから着る服に皺が寄るのは嫌だなという人も、バッグに一枚あると、いざ着替えたり上着やパーカーが1枚邪魔になったときなんかにかなり助かると思います。

無印ならではの配慮が嬉しい

mujicomp_2405_01

衣類圧縮袋自体は100円均一なんかでも売っていますが、薄っぺらすぎたり、ジッパー部分が弱かったり、すぐプラ部分のパーツがどっか行ったりしがち。こちらは無印良品ならではの丁寧な作りでジッパーもしっかり。素材自体も薄すぎず、プラのパーツもしっかりストッパーがかかるので使うのに安心感があります。

また透明な圧縮袋が多い中、片面がグレーなので、汚れ物を圧縮中身が見えないようにもできるし、逆にこれから使う服を透明部分で見せるように圧縮することも可能ですよ。使う時の細かいストレスがないので、気兼ねなく使えます。

旅行の際のパッキングに使うのはもちろん、ジムや銭湯通いにも相性がいいので普段のバッグに一枚忍ばせておくといいですね。

Photo: oh!ga

タイトルとURLをコピーしました