日本全国300万のポテ党のみなさん、ジャンボ(こんにちは)です。ポテ闘してるかーッ! そう、ポテトがあればなんでもできる。オレにとってのポテトは戦い。絶対に見つける、最高のポテトを。
さて、オレたちケニア人はマクドナルドのことを知らない。知ってる人もいるだろうけど、少なくともオレは聞いたことがなかった。ゴー(羽鳥)から聞いて学んだ感じだ。でもな、マックはないけど、
黄色と赤が目印の「Mc」はあるんだよね。
頼んだのは、もちろんポテト。価格は140ケニアシリング(約140円)と、“高くも安くもない価格” てな感じなのだけれど……
それは、あまりにも小さかった。
しかもだ。
ポテト自身も小さかった。厨房をよく見ると、使っているイモの時点で小さかった。つまり、小さいイモを小さく切って揚げたのが、ナイロビMcのポテトなのだ。博多の餃子は小さいみたいな感じで。
んでもうひとつビックリしたのが調味料。普通なら、トマケチャ(トマトケチャップ)か、チリソー(チリソース)か、塩か、って具合だろ。でも、このナイロビMcは、なななな、なんと──
塩と酢。
酢。
マジかよってなったよ。斬新だなって。このパターンは前代未聞だぞって。でも私ポテジャー、酢を渡されたら、
ドバドバいくって。
だって、それがナイロビMcの望み──。ところが、酢をポテトにぶっかけると、ベッチョベチョのフッニャフニャになり、しかも──
_人人人人人人人人人_
> 酢の味しかしない! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
これはどうなんだと。ポテトに酢ってどうなんだと。餃子に酢はアリだけど、ポテトに酢はどうなんだと日本のゴーも言ってたよ。
ちなみに食べ終えてから7時間後、オレはお腹に衝撃を感じた。キタキタ、胃の中に感じる謎のガス。でも下痢にはなっていないので、ENOさんの出番でもないかなと。押し切った感じだよね。
で、まとめ。総括すると、う〜ん、アリかナシかでいえば、ナシだなぁ〜。イモ自身に黒い斑点(?)は無いんだけども、食べられないほど硬いポテトが入りまくってる(小さいから?)のがダメダメだ。
ま、でも、「ポテトに酢」ってのを学んだ重要な1回だったとオレは思う。それにしても、気になるよマック。いつか食ってみたいよ、Mcではなくマクドナルドのポテトってやつを。うまいんだろ? クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.