ライフハッカー[日本版]2022年1月14日掲載の記事より転載
Apple Watchを購入したら、設定すべき項目はあるのでしょうか?
今回は、Apple Watchをフル活用できるよう、真っ先にやっておくべきことが8つありますよ。
1. 充電する
Apple Watchを手にしたら、まずはバッテリーを充電しましょう。
たいていのデバイスは、バッテリーが一部のみ充電された状態で出荷されます。Apple Watchも、その例外ではありません。
夜まで使いたいと思ったり、最初の晩にさっそく睡眠をトラッキングしたい、と思ったりする場合は、Apple Watchをしばらく充電器につないでおきましょう。
Series 7なら高速充電にも対応しているので、そんなに時間はかかりません。
2. 運動機能の調整をする
フィットネスのためにApple Watchを買った人なら、もうすでに1~2回分の運動をApple Watchで記録しているかもしれませんね。
でもその運動は、それほど正確には記録されていないかもしれません。
Appleははっきりとは言っていませんが、ワークアウトを可能なかぎり正確に記録するには、まずは、運動することによってApple Watchを調整する必要があります。
激しい運動が必要なわけではなく、屋外の平坦な場所を20分間、歩くか走るかするだけです。
この調整を行わないと、データに若干の偏りが生じる可能性があります。
Apple Watchを調整して精度を最大限に高める方法については、米Lifehackerによるこちらの完全ガイド(英語)をご確認ください。
3. モバイルデータ通信を設定する(セルラーモデルの場合)
セルラーモデルのApple Watchを買ったからといって、無料でモバイルネットワークを利用できるわけではありません。
利用するには、通信事業者のモバイルデータ通信プランに加入する必要があります。
設定は、Apple WatchまたはiPhoneの「Watch」アプリで、設定>モバイル通信と進みましょう。
もし自分のApple Watchがセルラーモデルかどうかわからなくても、簡単に確かめる方法が2つあります。
1つ目として、セルラーモデルの場合は、ネットワークに接続すると「Watch」アプリに「モバイル通信」設定ページが表示されます。
2つ目は「レッドリング」です。これがDigital Crownについていれば、あなたのApple Watchは間違いなくセルラーモデルですね。
4. 不要なアプリの通知をオフにする
新しいApple Watchと過ごす最初の日。あなたはきっと、便利で楽しい機能をたくさん発見することでしょう。
でも、それを台無しにしてしまうものにも気がつくはずです。それは「通知」。
Apple Watchでは、デフォルトでさまざまな通知がオンになっています。iPhoneでいくつもの通知を設定していればなおさらです。
でも大丈夫。Apple Watchの通知の管理は、そんなに難しくありません。
iPhoneで「Watch」アプリを開き、設定>通知の順に進みます。そこにある各アプリを確認して、不要な通知はオフにしましょう。この設定の変更が、Apple Watchを思う存分楽しめるかどうかのカギを握っています。
「マインドフルネスApp」のリマインダーはいらないけど、「Messenger」のアラートは表示させたい――。そんな人は、この画面でそのように設定しておくといいでしょう。
米Lifehackerがまとめた「オンにしておくべき通知」のリストは、こちらからどうぞ。
5. ついでに、いらないアプリも削除
不要な通知をオフにするだけでなく、iPhoneに入っているアプリで、Apple Watchにはいらないものがあれば、ついでにそれも削除してしまいましょう。
利用できるすべてのアプリをiPhoneからダウンロードした場合は、たいして必要のないものまで、Apple Watchに入っているのかもしれません。そのようなアプリを削除すると、本当に必要なアプリがずっと見つけやすくなります。
アプリビューを開くたびに、いらないアプリの海に飲み込まれることもなくなりますよ。
6. 「Apple Watchでロック解除」を設定する
マスクをしていると、iPhoneを顔認識でロック解除するのもひと苦労です。猛威を振るうオミクロン株のせいで、マスクをつけなくてもいい日が来る気配も一向に見えてきません。
でも、Apple Watchがあれば大丈夫。
Apple Watchでロック解除をオンにしておくだけで、マスクをしていても、iPhoneのロックが解除されます。
ロックされていないApple Watchを手首にはめていれば、顔の部分的なスキャンだけで、iPhoneのロックを解除できるのです。
くわしくは、米Lifehackerによるこちらの完全ガイド(英語)をご確認ください。
7. Macのロックを解除するように設定する
Macユーザーの人、とくにTouch ID機能がついていないMacを使っている人は、いますぐこの機能を設定しましょう。
MacBookの場合はフタを開けて、iMacの場合はどれかキーを押して、Macのスリープを解除するわけですが、ロックされていないApple Watchを手首にはめていれば、すぐにMacのロックが解除されます。
この機能をはじめて使う人のための完全ガイドは、こちらからどうぞ。
8. 音を消す、音量を下げる
Apple Watchの音は、デフォルトでオンになっています。
はじめこそ、組み込まれた独特のチャイムやトーンを聞くと、楽しい気分になります。でもやがて、その楽しい気分も怒りに変わります。たくさんの通知を設定している場合はなおさらです。
普段からiPhoneの音を消している人は、この際、Apple Watchの音も消してしまいましょう。
やり方は、Apple Watchのスリープを解除して、上へスワイプし、コントロールセンターを表示します。あとは、そこに表示されるベルのアイコンをタップするだけです。
音量を下げたいときは、Apple Watchまたは「Watch」アプリで設定>サウンドと触覚の順に進み、音量のアイコンを使って調節します。