ニューノーマルはすでにノーマルとなり、街の鼓動は再び力強く脈打ちはじめている――。
そんななか日本の業界関係者たちは、2022年にどんな課題を感じ、どんな可能性を見出しているのか? この年末年始企画「IN/OUT 2022」では、 DIGIDAY[日本版]とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブに伺った。
KADOKAWAにて、レクリエーション事業局 局長を務める西澤元晴氏の回答は以下のとおりだ。
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――2021年に得たもっとも大きな「成果」はなんですか?
20年以上答えが出なかった出版社の広告ビジネスの役割が明確になる起点の年になった。クライアント、メディア起点での広告ビジネスの方向性の確立。
――2021年に見えてきたもっとも大きな「課題」はなんですか?
コンテンツのマネタイズ。コンテンツの責任者がセルフプロデュースを行ううえで、マーケティングやトータルマネタイズを考えることにハードルがいくつもある。
――2022年にもっとも注力したい「取り組み」はなんですか?
コンテンツのリアル化。リアルのメディア化。IPの多面展開を進めるうえで、重要な要素であり、仕組化も必要である。
Edited by DIGIDAY[日本版]編集部