この機能だけでも買う価値ある！
Pixel 6シリーズにはGoogle独自チップ｢Tensor｣が搭載されています。これがもたらした変化はいろいろあるのですが、とにかく今は｢Tensor｣によって強化された音声認識機能の｢文字起こし｣を見てほしいんです。これ、あらゆる生活に革命を起こすかもしれません。
スゴイ！｢録音アプリで文字起こし｣
Googleのアプリ｢レコーダー｣は、単なる音声レコーダーではありません。｢リアルタイム文字起こし機能付きレコーダー｣なんです。しゃべっているとその場で文字起こししてくれて、複数人の会話も人の認識こそは（まだ）しませんが、ひとつづきに起こしてくれます。難しい単語や早口な部分、どもってしまった部分の認識は甘いですが、普通の会話程度ならこの通り、意味はわかる程度の認識力。率直にこれ目の前にしたら驚くと思います。
この文字起こし、何がすごいかって検索機能がついているんですよ。｢会議でこのワードが出たときの会話を読みたい！｣｢インタビュー中のあのパンチワード前後を知りたい！｣といった時に超便利。ちなみにこれ、ネット回線要らず。電波のないところでもしっかり動いてくれます。
スゴイ！！｢動画の文字起こし｣
YouTubeなどの動画を流しながら、リアルタイムで文字起こししてくれる機能も精度が格段に上がりました。これなら音を出せない場所での動画視聴もお手の物。さらにに日本語の動画を英語表示、英語の動画を日本語表示といった翻訳機能も搭載しています。
スゴイ！！！｢音声入力で絵文字も打てちゃう｣
もちろん｢音声入力｣の精度も爆上がり。今まで｢音声入力｣って主流な入力方法じゃなかったと思うんです。でも、Pixel 6なら文字入力も、絵文字入力も、なんならメッセージ送信も｢音声｣でできちゃう。｢ハートの絵文字｣って話すとハートが出てくるし、｢送信｣って言えば送信ボタンが押せる。もうスマホの操作は声でやる時代がすぐそこにきてるのね。
文字起こし機能はインタビューや議事録といった使い方のほかにも、聴覚障がいをお持ちの方のコミュニケーションツールになるなど、用途が無限大……！ これで複数話者の識別とかできるようになっちゃったら本当にすごいよね～！
